エロいAVなんて当たり前のこの世の中。エロいだけじゃなく、フェチで変態でホラーなエロおもしろいAVを探索するこの企画。この作品で、アナタは何回笑って何発ヌケるか!?
「モデルになりたいの? じゃあ、服脱いでこの水着に着替えてごらん。ほほーう、くびれた腰に大きなヒップ、オッパイも大きくて、ファンもすぐにできるよ。だから、ほら…」
っていうのは、お医者さんごっこや痴漢ごっこと同じで、男の変質的な妄想のひとつ。それを見事に(?)映像化したのが、今回紹介する『偽オーディションで素人娘大募集!猥褻ドッキリ!ヤラセてちょうだい…8時間(2枚組)』だ。
ガールズバーにアイドル声優、タレント、女優、モデルにスタイリスト(?)まで、総勢30人の女性が面接やオーディションを受けながら、セクハラ、パワハラに喘ぎ声をあげる。
作品は大きくふたつに分かれている。3本あるムービーのうち、ガールズバーと声優の1本目は、多分、女のコのセリフも台本に載っているシチュエーションものだろう。
しかし、2本目と3本目のモデル面接は、プロダクションからガチでAVの監督面接を受けるために派遣された女のコたちがエロいオーディションを受け、それがそのまま作品にされてしまったというパターンに違いない。さらに後半が、尻フェチに傾いているのは、制作側の尻(私利)私欲だ(笑)。
「ギャラあげるから。アレもあげるから」
と言いながらセクハラするガールズバーのチャラい店長に、おもむろに嫌そうな表情を浮かべる女のコ。すると、
「あっ、やめる? やめるか。別に女のコいっぱいいるからいいんだけど…」
立場を振りかざして強引にフェラさせるチャラ男店長。
「こういうことすることもあるんですか?」
口内発射されて涙目で聞く女のコに、
「あるわけねーよ。俺だけだよ」
アーむかつく、このクソ野郎!
こんなクソガールズバーがあるかと思えば、本気で気持ちよくなっちゃう女のコも。オッパイ丸出しのブラジル水着を着せられて、オーナーと店長のふたりにもてあそばれ、手マンで本気で感じまくり、体ビクビクさせながら、潮を吹いて昇天する女のコ。
ヒモビキニを横にずらし、ビンビンにボッキしたチ●ポをパイパンのメコスジに擦り付けられ、いつのまにかニュルンと生ハメ! スレンダーな体とキレイなオッパイが揺れ、そのまま中にドッピュンコ。
「えっ、中に出したんですか!?」
「大丈夫、(水着の)ヒモが吸ってるから」
んなわけねーだろクソ店長(笑)。
しかし、作品の中に、客のいなくなったバーカウンターの中で残ったひとりの客とママがヤリ始めるってのがあるんだけど、これって面接でもなんでもなくね? 間違って入っちゃったのかと思える不思議な感じ。
声優面接では、早口言葉のテストも。「あぶりカルビ」を早口で言わされるフレンチブルのセーターを着たさくらちゃんは、どうしても「あぶりカブルビ」になってしまう。ゆっくり言ってもやっぱり同じ(笑)。
さらに、花柄ブラウスを着た真面目そうなハタチのじゅんこちゃんは、「生マ●コ生マ●コ生チ●コ」なんて言わせられ、掛け合いと称して面接官(前半のむかつくバーのオーナー役?)が、抱きついて身体中を揉みまくる。結局は彼女も中出しされてしまうのだった。
そして、2本目の太った女のコ以降は、もろに尻作品へと変化していく。面白かったのは、海外留学をしたいという黒TシャツのOLさんのもの。Tバックからのハミ毛は引くが、スジ部分が若干濡れてるのがエロいっすな。ノーパンの尻を揉みしだくシーンは、尻フェチ垂涎だ。
さらに、ハイネックシャツにショートパンツのハタチのしおりちゃんの作品もヌケる。小さなTバックからマ●コがハミ出るほど股間をスリスリされているときの、しおりちゃんの困った表情がサイコー!
「あなたは道が開けたってことですよ」
「受かったってことですか! よかったー!」
って、本番までされたのに嬉しそうな表情に癒されてしまうのでした。
そして、最後の最後の作品ではどんでん返しも! 27作品、30人の女のコが出演するので、自分の好みの作品を見つけてオカズにすべし。クソ店長にムカつきたくなかったら、2本目から見るのをお勧めします(笑)。
(文=松本雷太)