声のトーンもしゃべり方もおっとり癒し系だったのんチャン。こうして会話しているだけで、荒んだ心がジワジワと癒されてくる。
いつもなら一刻も早く体験取材を始めたいと鼻息を荒くする筆者だが、この時はこのままずっとおしゃべりしていたいとさえ思ってしまった。
――ところで、のんチャンはどうしてこのお店で働こうと思ったの?
のん:いろいろと求人サイトを見ていたんですけど、ここの応募ページに書かれてた言葉にピンときたんです。
――なんて書かれてたの?
のん:“大人しい人、歓迎”です。私ってギャルギャルしていないし、イマドキって感じでもないので、ピッタリかなと思って。
――なるほどね。このお店にはギャルっぽいコは相応しくないもんね。だから、可愛い癒し系ののんチャンにはちょうどイイお店だね。
のん:ありがとうございます。
――マッサージには興味あったのかな?
のん:セルフケアには興味があって、以前から本を読んで勉強とかしていたので…。
――おっ、それは素晴らしいね。まさに趣味と実益を兼ねているんじゃない?
のん:働きながらマッサージの勉強もできるので楽しいですね。
――そういう勉強とか好きなの?
のん:そうですね。インドア派なので、お休みの日も家で本を読んだりしています。
――ほほぅ、熱心だねぇ。
のん:せっかくなら、お客様に少しでも気持ち良くなってほしいので。
控えめな性格で、男性の一歩後をついていくような大和撫子ののんチャン。きっと心を込めた施術をしてくれるに違いない。
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