勉強に身が入らない弟を見たゆいちゃんは、「たまには息抜きもしないとね♪」と海に行くことを提案する。弟はびっくりしつつも、ゆいちゃんの水着姿が見られるかもしれないとテンションを上げるのだった。
ビーチに着くと、さっそくビキニに着替えるゆいちゃん。そして、弟の目の前で念入りに準備体操すると、まるで自分のカラダをアピールするように…。
それからというもの、弟の脳裏にゆいちゃんのビキニ姿がこびりついてしまう。ますます勉強に身が入らなくなり、弟は自分でもどうしたらいいのかわからない。そこにふたたびゆいちゃんが現れる。こうなったら…と、弟はついに自分の想いを打ち明ける。
「お姉ちゃんのことが気になって勉強に集中できないんだ…」
弟の言葉を聞いたゆいちゃんは、嬉しそうに微笑む。実は、彼女も彼に好意を持っていたのだ。
「弟」であるため気持ちを押し殺していたが、彼に想いを伝えられた今、自分の気持ちを偽るのはムリだった。そしてゆいちゃんは、そっと彼に口づけを求めるのだった。