【ガチンコ素人ハメ撮り地獄変】友人の中絶費用を稼ぐために中出しさせる女


 素人ハメ撮りの現場など基本的に「可愛いね」「スタイルがいい」と褒めておけば8割は問題なく進行する。残り2割は下着や髪形を褒めておけばいい。ゆかりちゃんも例に漏れず褒めるとエロいポーズにも応じてくれるようになっていた。いつもなら何の感情も込めない褒め言葉も、相手がマトモで可愛いなら心が入る。

 さて、本番のハメ撮りである。アンケートには「経験人数2人。相手は全部彼氏」とあった。真偽のほどは知る由もないが、フェラは努力の割に気持ちよくない。風俗なら萎えるところであるけれど、素人っぽさが顕著で好印象。「ようやく俺は素人モデルを捕まえたのかも知れない……」と妙な感慨さえ湧いてくる。絵面になるフェラのやり方を指導すると照れる様は何とも言い難い。

 「そういえば、撮影に応じた本当の動機を聞いていなかったな」と思い、本当のところを聞きたくなった。動機について深く掘り下げると、大体の場合揉め事になるため撮影に何のメリットもないが、友人の中絶費用をカンパするためにハメ撮りするというのは動機として弱い。いつも撮影しているアタマのおかしなネーチャンであれば「ま、そういうこともあるでしょうな」と意に介さないが、マトモな娘の発想ではない。

 
「私の親友が彼氏の子供を妊娠したんですけど、どちらも未成年だし、友達はどうしたらいいかずっと悩んでいたんです。それで中絶するって決めたんですけど、友達、誰にも相談できないからお金がなくって。それで私が少しでも役立てればと…」

 
 中絶に銭がかかるのは理解できる。親友と呼ぶのだから大切な存在なのだろう。が、そこからハメ撮り志願までには深い溝がある。19歳で視野が狭いと言ってしまえばそれまでだ。大体、視野狭窄や困窮した状況に付け込んでお仕事をしている手前、何とも返答に困る。

 心身ともに萎えそうな雰囲気になったが、仕事は完遂しなければならない。適当なヨタを飛ばし雰囲気を切り替え、本番シーンに移る。コンドームを装着しようとしていた時、ゆかりちゃんは「あの、知り合いに聞いたんですけど、中出しってもらえるお金が増えるって本当ですか?」と、とんでもないことを訊ねてきた。

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