ジュポッ…ジュポッ…。
街灯の薄明かりが差し込むテントの中にいやらしい音が鳴り響く。
ぼくの股間に顔を埋める彼女の胸に手を伸ばすと、違和感を覚えた。
まさかこいつ…。
【モザンビークの首都・マプト】
今日の話の舞台は、モザンビークの首都・マプト。
モザンビークと聞いてパッと場所を思い浮かべることができる人はおそらくほとんどいないだろう。
モザンビークは、アフリカ南部にある元ポルトガル領の国。首都のマプトは、南アフリカ・ヨハネスブルクの東500kmほどの場所にある。
【マプトの地図】
南アフリカの大都市ほどではないが、マプトはそれなりに大きな街だ。
特にこれといって観光するようなところはないが、ポルトガルやブラジルの影響を受けたローカル飯が美味しく、物価も安いため、居心地は悪くなかった。
【積極的なモザンビーク女子】
ぼくはいつものように出会い系アプリをいじっていた。アフリカの周辺の国と比べてモザンビークにはかわいい女の子が多く、マッチ(※)もしやすい。
※マッチ:お互いがプロフィールに「いいね!」した状態
女の子「I come kiss you(キスしに行くわ)」「Suck you(フェラするわ)」「Come fuck me(私をヤリにきて)」
このように異常なほど積極的な絡み方をする女は、売春婦とみてまず間違いない。
アフリカの風俗はストリートの立ちんぼが定番だが、最近の売春婦は出会い系アプリを利用しているパターンもある。
よほど女の子が好みのタイプでない限り、ぼくはこのようなあからさまな誘いに乗ることはない。
例えプロの売春婦であっても、出会い系を使う以上は素人を装ってほしいと思っているし、その方がより興奮する。
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