幻惑の潜入編

【ニッポンの裏風俗】夏のホラー裏風俗! 身の毛もボッキする本当にあった恐怖体験


 最後は、大都会の片隅で遭遇した、別の意味で恐ろしい裏風俗です。

 その店のことは、大御所の某風俗漫画家さんから聞いた情報を基に探してみました。場所は歌舞伎町のど真ん中。ちょうど裏DVDの客引きがたむろしている付近の、小さな雑居ビルの中にある小さな本ヘルでした。

 そこは1万円で遊べるちょんの間的な本ヘルで、当然ながら店のドアには風俗店的な張り紙も看板もなく、小さく店の名前の張り紙があるだけ。

 店に入ろうとした時、ちょうど中から出てきた客がいたんですが、それがチョコレート色の肌をした細身の黒人でした。

 筆者は元バックパッカーで、世界60カ国ほど旅行していて、アフリカにも数カ月滞在したことがありますが、すれ違った黒人の雰囲気というか匂いは、完全に“アフリカン”。その時は、

 
(安い店だし、外国人も遊びにくるんだな)

 
 程度にしか思わなかったんですが、恐怖はそのあとやってきました。

 

店内に貼られた料金表。まるでお札のようだ
おわかりだろうか。店の待合室。怪しい裏風俗にしては家具が多い…

 
 ついた女のコは、20代半ばくらいの、美女ではない裏風俗には居がちなレベル。バスタオルを巻いてスタンバっていましたが、すでに1発やった感がハンパない。しかも、さっきまで客といたような火照った肌だったのです。

 
(風俗なら“さもありなん”)

 
 そう思ってシャワーを浴び、さて一発やろうと思った時、彼女が言ったのでした。

 
「ゴム、忘れちゃったから生でいいよ」

 
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