本作には同様の内容で4本のオムニバス形式の作品が収録されているが、筆者が気に入ったのは最後の1本だ。登場するお見舞いの女性が、かわいいのに太ももがめっちゃムチムチなのだ。いわゆる「下半身DB」というスタイルだが、色気がハンパない。さらに、フェラでイッてしまった患者に対し、
「なんで出しちゃったんですか…」
小声でそう言って抱きつくあたりは、同様のオムニバスの中で、味変を狙った1本といえるだろう。最後に腰振る際のガタガタ音が大きすぎだったが、大量顔射と、舌をレロレロさせてするお掃除フェラの気持ち良さで、それも帳消しだ。薄いカーテン一枚あるだけで、妄想も股間も膨らむもんですなぁ。
(文=松本雷太)