――デビュー作の撮影を終えたとき、達成感みたいなものはありましたか。
瀬名「実感はすぐには湧かなかったんですけど、なんか気が抜けちゃって…。帰りの電車の中でちょっと泣いてしまいました」
――それは、怖かったんですか、それとも後悔？
瀬名「自分で決めたことなので、後悔とかではないです。なんか思い通りに上手くできなくて、あれで良かったのかなぁって。いい作品というものがどういう作品なのかもよく分からないから、ちゃんと役目が果たせていたのか不安になったんですよね。もうちょっと頑張れたんじゃないかなって」
――監督さんから何か言われたりしなかったんですか？
瀬名「良かったよって言ってもらいました。でも、『ダメだったところも指摘してください！ お世辞はいいです！』って言っちゃいました（笑）」
――おー！ やっぱり芯が強くて負けず嫌いなんですね。DVDをバキバキに割っちゃうくらいですからね（笑）。
瀬名「（笑）。とにかく今は、愛撫とかフェラとか動き方とか、もっと技術的に上手くなりたいです！ 男優さんに気持ち良くなってもらえると私も嬉しいし、いい作品になるんじゃないかなって」
――志が高いですね。素晴らしい！ ちなみに、目標にしているAV女優さんはいますか？
瀬名「すっごく憧れているのが「つぼみ」さんです。雲の上の存在なんですけど、いつかお会いしてみたいな。あとは、「凰かなめ」（※1）さんです。YouTuberという共通点もありますし、尊敬してます」
（※1）【関連記事】昔からエッチなことに芸術性を感じていた…超ド級大型新人・凰かなめ、プレステージ専属でAVデビュー！
――今後、してみたいプレイはありますか？
瀬名「あっ、潮吹きがしてみたいです！ まだ感覚がよく分からないからコワイというか、恥ずかしいというか。出てきそうかな？って感じることもあるんですけど、我慢しちゃうんです」
――これからの作品で潮吹きシーンを見つけたら、「おめでとう！」って言っちゃいそうです（笑）。
瀬名「（笑）。まだまだできないことだらけなんですけど、作品を通して成長過程を見守られながら、たくさんの人に応援してもらえるアイドル的な存在になりたいですね」
――きっと、そういうファンの方がたくさんできると思いますよ。7月7日のデビュー日には、イベントもありますね。
瀬名「ファンの方と一緒に写真を撮ったり、握手をしたりするイベントにはずっと憧れていたので、大切な時間にしたいです。ちょっとドキドキですね」
ふんわり柔らかな雰囲気で、周囲を癒す魅力にあふれた瀬名きらりちゃん。あどけなさがたっぷり残った容姿とは裏腹に、揺るがない芯の強さも感じられるインタビューとなった。彼女の“AVアイドル”としての成長物語から目が離せそうにない。
（文＝YU／写真＝カズヒロ）
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