SMの女王様がBLで学んだ尿道プレイ! カウパー液の大量流出を“儀式”にするM男


 尿道責めっていうのは、尿道に異物を挿入して刺激を与え、快感を得るプレイのこと。慣れている人は、棒状のものを入れたりするみたい。わたくしが読んだBLに出てくるゲイは、花の茎を使ったりしてたわ。生け花みたいでビジュアル的にステキな感じだった(笑)。

 わたくしの前で尿道プレイをしたM男は、パソコンを自作しちゃうような技術屋さんだからか、電線とかコード、イヤホンケーブルなんかが一番そそられるんですって。ちょっと硬めの銅線が入っているタイプがぴったりみたい。

 まず、ビニールに覆われた細い銅線をふたつに折って、こよりをよるようにして太くする。それを尿道に少しずつ入れていくの。ゆっくり抜き差ししながらよ。彼は5センチくらい入るかな。

 そうすると、異物に反応してカウパー液が大量に出てくるの。自分のカラダから液が出てくるのを見ると、エロい気持ちにスイッチが入るんですって。そして、勃起してくるの。

 でも、尿道責めだけでは、射精には至らない。だから、尿道責めっていうのは、メインプレイの導入であり、気持ちを盛り上げるためにやってるって感じ。いわば、儀式のような行為なの。ルーティーンともいえるわね。

 彼の尿道プレイを初めて見たときは、

「電線ってちょっとキケンなんじゃない?」

 なんて思ったけど、

「電流を流さなければ感電はしませんから、ご安心ください」

 って言われちゃった。そりゃそうなんだけどね…。トライしてみたいと思った人は、間違っても電子機器にコードを繋いだまま使わないでね。アソコが感電! なんてことになったら怖いわ。

 それから、ビニールから針金が飛び出しているような電線は使わないでね。大事なところに刺さってケガするわよ。長さが短すぎるのもNGね。スッポリ尿道に入って取り出せなくなっちゃうと大変。もしひとりじゃ不安っていう人がいたら、いつでもお声がけください。優しく手ほどきするわよ♪

【えり女王様】
OLを経験したのち、2014年にいきなりSMの世界に飛び込む。
わずか半年で老舗SMクラブのNo.1女王様に。
これまでに跪かせてきた奴隷たちは3000人以上に及ぶ。

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