第3試合に男子レスラーによる試合をはさんで、第4試合に組まれたのが、ディジーマインの引退試合だ。正直なところ、彼女は派手ではないし目立たない。しかし、キャットファイトが好きだという気持ちが痛いほど伝わってくるバイプレーヤー的存在の選手だ。
彼女は昼間は会社勤めしており、顔出しNGということも目立たない理由のひとつだった。それでも最後の対戦相手になった師匠のマルクリアーダに「絶対に倒す!」と言い切り、果敢に挑んだが…。絞め落とされて有終の美を飾ることはできなかった。それでも、ディジーマインを称える大きな拍手が起こり、記録には残らないが記憶には残る選手として、CPEの歴史に名が刻まれることになった。
セミファイナルは、伊織涼子、みでぃ、せつなあやめ、LUUの4名による『アワビマッチ』。これはフォールを取った者がアワビ夫人ことSM界の女帝・三代目葵マリー女史による拷問を受けて、そのリアクションの高さを競う試合形式だ。
ここで本領を発揮したのが、伊織涼子だ。セクシー女優として磨き抜かれたボディを縛れらたうえに洗濯バサミ攻撃を受けたのだが、その凌辱的なシーンにも妖艶な美しさがあり、他の3人を圧倒。これにはアワビ夫人もご満悦で2000ポイントをゲット! そのまま、ぶっちぎり優勝を果たし、美熟女セクシー女優としての凄みを見せつける結果となった。
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