これに大江は「あっ」と声をもらすが、その後も三村はスプーンを使って彼女のカラダをツンツンし続ける。ゲームとはいえ、女子アナが胸やわき腹をまさぐられる姿は妙にセクシーで、「エロすぎるぞ!」「完全にアウト」「三村、やりすぎ。でもエロい」「貴重なエロハプニングだ!」などと男性視聴者も大興奮。三村の暴走に不快感を覚えた人も少なくないが、大江が終始笑顔だったこともあり、“モヤさま名物のセクハラギャグ”と受け止められたようだ。
アシスタント時代にも、三村に突然抱きつかれたり、服の上から胸をソフトタッチされていた大江。お尻をがっつり掴まれたことやわきの下を強引に見られたこともあり、その都度、「三村のセクハラ行為がヤバい」と話題になってきた。当然ながら、三村へのバッシング的なコメントも飛び交うが、上品な雰囲気を漂わせながらカラダを張り続けた大江は好感度をアップさせ、週刊誌の「好きな女子アナ」ランキングでテレ東アナ初の1位に輝くなど大ブレイクを果たした。
局を代表する女子アナに成長した彼女は、『モヤさま』卒業後、ニューヨーク支局に栄転。現在は看板ニュース番組『ワールドビジネスサテライト』の司会を担当し、すでに報道キャスターとしてのポジションを確立している。今回の『モヤさま』は約4年ぶりのバラエティ出演となったそうだが、三村との相性の良さを感じさせる彼女には報道以外での活躍を期待するファンも多そうだ。
(文=愉快)