お笑い芸人・レイザーラモンHG（41）の妻でタレントの住谷杏奈（34）が、3日放送の『もしかしてズレてる？』（フジテレビ系）で驚きの金銭感覚を明かした。
この番組は、芸能人たちの“自分イメージ”と、世間が感じている印象のズレを浮き彫りにするバラエティ。この日は「美人セレブ大調査SP」で、住谷のほか、セレブ系お嬢様モデルと話題の斉藤アリス（29）らがターゲットとなり、世間がイメージしていたよりも豪華なセレブぶりが明かされた。
この中で住谷は、自身のセレブストーリーを紹介。2006年にHGと結婚した彼女は、一発屋芸人になってしまった夫の人気凋落を目の当たりにし、自ら会社を立ち上げることを決意したという。手始めに挑戦したのはオリジナル石鹸のプロデュースで、それがいきなり1200万円以上の売り上げを記録することに。
このヒットを皮切りに、衣料品や食器を次々にプロデュース。カフェなども手掛けるようになり、今では年商6億円規模の会社に成長した。3年前には総工費1億円でピザ屋も開店。しかもこのピザ屋は、ビジネスというよりも「子どもがピザが大好き」との理由で作ったという。住谷は「元が取れなくって。失敗して2年で（ピザ屋は）潰しました」と笑顔で話していたが、1億円をかけて店をオープンさせること自体、セレブの証といえそうだ。
そんな住谷には、ネット上の視聴者も羨望の眼差しを向けたようだが…。住谷といえば、かつて店で買ったパンを「手作り」と偽ってブログで紹介し、大炎上したことがある。その影響は今も尾を引いているようで、今回の住谷に対しても、「何か鼻につく」「全部ウソっぽい」といった辛辣なコメントが上がってしまうのだった。