情念の歌を魂込めて歌い上げるシンガーソングライター・結城リナ

 
 こんにちは、しじみです。架空のお店『Barしじみ』に私の友人を招いて、さまざまなトークを繰り広げるこのコラム。

 
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 今日のお客様は、情念の歌を魂込めて歌い上げるシンガーソングライター・結城リナさん。

 昭和の匂い漂う立川の屋台村パラダイスで、ほろ酔いになりつつお喋りスタートです♪

 

 
しじみ:結城さんの歌声と赤裸々な歌詞が好きです。中でも歌詞がお薦めの曲ってどれ?

結城リナ(以下、結城):『賞味期限』とか『可愛くない女』かな。

しじみ:同年代の女性たちが共感する匂いプンプンのタイトルだね。

結城:『賞味期限』はリアルにあった話なんだけど、20代の年下の男の子と飲みに行って終電逃した時に、今までなら「ホテルに行きましょう」って言われてたのに「マックに行きましょう」って言われて拍子抜けしたの。「あ、うん。じゃあシェイク飲もっかな…」って。

しじみ:そうなってくるよね。

結城:若い頃に比べて明らかに扱いが変わってくるのを、まだ受け入れきれてないんだよね。それって、見た目はちゃんと31歳分年取ってるのに、中身だけが一番気持ちよかった20代前半の頃の気持ちのままで居続けてるから、いろいろショックを受けるんだなって思った。

しじみ:精神年齢を上げることが大事なんだね。

 

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