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ふと気がつくと、ココ最近女性の前で滅多に嘘をつくことがなくなった筆者トコショー。
昔は、とにかく女性に気に入られたい一心で、クチから出まかせばかり言っていたものだ。相手がバスケ経験者だと「俺も昔やってたよ」と嘘をつき、相手の手首にリスカの跡を見つけると「俺もリスカしたことあるよ」と調子を合わせ、お酒が好きな女性には下戸のくせに「俺もお酒大好きだよ」とノリを合わせ…。
我ながらなんてチャラかったのだろう。だが、イケメンとは程遠い顔面の筆者が、いくら女性にチャラく接しても効果は一切ナッシング。むしろ逆効果なことが多かったと思われる。
そんなワケで、最近は誠意大将軍の羽賀研二ばりに誠意アピールしているのであった。
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優しくされたいです(ハート)
一応彼氏はいるんですけど、エッチの相性がいまいちみたいで…。
自分でしても物足りないんですよね。
いま新宿にいるので、どなたか優しい男性とお会いしたいです。
見た目はポッチャリしてるんですけど、それでも大丈夫な方でお願いします。
書込み日時:2/1* 17:19
受付メール数 :0/15
♀ユミコ
20代後半
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この書き込みは、筆者愛用の出会える系サイトの一つである【ワクワクメール】のスグ会いたい掲示板で見つけたものだ。
彼氏のいる女性がこうやって行きずりの相手を募集していることは、決して珍しくない。やはり恋愛とセックスを別物だと考えるのはオスもメスも一緒なのだろう。
デビュー当時の河合奈保子チャンやももクロのあーりんのようなポッチャリ体型が大好物の筆者は、ポッチャリを自称するユミコちゃんに早速アタックを開始したのであった。
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こんばんは、ユミコさん。
都内の会社員、ショーイチ・36歳です。
さきほどユミコさんの書き込みを見つけちゃいました。
私もちょうど新宿でヒマしているところだったんです!
5分後でも1時間後でも、いつでも待ち合わせ可能なので、
検討してもらえたら目茶苦茶嬉しいです!!
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サクッとこんなファーストメールを書きあげ、ポチっと送信。数分後には彼女から返信が届き、アッサリと約束が成立したのである。
待ち合わせ場所は新宿アルタ前。約束の時間より数分ほど前に着いたのだが、すでにユミコちゃんらしき女性が立っていた。
否、ユミコちゃんらしい肉塊が立ちはだかっていた。
オイオイオイオイっ!
あのなぁ、ポッチャリというのは、女性のふくよかさがちょうどいい塩梅のことを言うんだよ! お前みたいなのはただのデブなんだから、ポッチャリなんていう形容詞を使うんじゃねえっ!!
と、小一時間ほど説教したくなってしまった。
彼女の体型は、女優でタレントの信江勇を一回り太らせたような具合なのだ。スカートの下から見えるふくらはぎは、かるく筆者の倍近くはありそうで、かなり人間離れしていた。
彼女に近づくにつれ、そんなディティールがはっきりと分かってしまったのだ。
ゆるキャラかよっ!
そう毒づきながら、回れ右して人混みに紛れてフェイドアウトすることを考え始める筆者。しかしその瞬間、ユミコちゃんという名の肉塊と目が合ってしまった。
グヌヌヌヌっ!
筆者の服装をメールで伝えてあるので、向こうもこちらを認識したに違いあるまい。ここで回れ右して逃げてしまうのは、あまりにも格好が悪いではないか!
顔面偏差値Fランクのくせに、格好の悪い姿を女性に見せたくないという矜持を持つ筆者。こうなったら、罰ゲームのつもりで最後までイってやろうじゃないか!
そう覚悟を決め、肉塊に近づいていき声をかけたのである。
「こんばんは、ユミコちゃんかな?」
「あ、はい」
「さっき【ワクワクメール】で約束させてもらったショーイチだよ。今日はよろしくね」
「は、はい。こちらこそよろしくお願いします」
「立ち話もなんだから、行こうか?」
「は、はい」
って、待てぇっ!!
お前、何か言い忘れてないか? 普通なら「私こんな体型ですけど大丈夫ですか?」の一言くらいあるべきだろうがっ!!
まっ、もしかしたら緊張のあまり喋れないのかもしれない。ここはひとつ筆者が大人の対応を見せるべきだろう。
ということで、ラブホ街に向かって歩きながら、仕掛けてみることにした。
「俺ってこんな見た目だけど大丈夫?」
「え?」
「ほら、とてもエロそうでしょ? 嫌だと思ったら断ってもらっていいんだからね?」
「ぜ、全然大丈夫です」
「そ、そうかぁ」
「はい」
「…」
って、オイっ!
せっかくこっちが振ってるんだから、お前も「私のほうこそ大丈夫ですか?」と言うところだろうがっ!
はぁ。
もう諦めるしかない。ポッチャリ体型といえど、彼氏がいるくらいだからそこまで太ってはいないだろう。そう勝手に勘違いしていた筆者が悪いのだ。
世の中にはデブ専なる男性が少なからず存在していることを失念していた筆者に落ち度があるのだ。
そうこうするうちに、歌舞伎町屈指の激安ラブホに到着。渋々とその門をくぐり、個室で二人っきりになってしまった。
ろくに会話もしないまま別々にシャワーを浴び、室内を限界まで真っ暗にしてからベッドインすることに。
ベッドの上に横たわっている肉塊の上に覆いかぶさり、軽いキスからスタート。
とてもじゃないが舌を入れる気分になれず、早々にオッパイ愛撫へと移っていく。
チッ!
肉塊のオッパイはDカップほどだった。これが普通体型の女性なら文句ナシなのだが、ゆるキャラみたいな体型にはちょっと不釣り合いの小ささだろう。
オッパイ星人の筆者だが、こんなオッパイ相手では童心に返って戯れることもできやしない。
チャチャっとオッパイ愛撫を済ませ、クンニを行うことにした。
通りに面した擦りガラスから射してくる灯りのせいで、うっすらと肉塊のボディラインが浮き上がっている。
思わず吹き出してしまいそうなくらい手足が短いのだ。
なんて生物だよっ!
ムカっ腹が立って仕方がないが、今さら止めるわけにもいかない。
一刻も早くエッチを終わらせ、この苦痛から逃れることに邁進すべきだろう。
そのためにもクンニは必要不可欠だ。いつもは世界で一番愛している女性のマンコを舐める気分でクンニを行う筆者だが、この時ばかりは違った。
脳内ですっぱいものを思い浮かべ、口内を唾液で満たす。そして、唾液を舌先にたっぷりとまとわりつかせてからクリトリスを舐め始める。
本当は口内の唾液をペッとマンコめがけて吐き出し、さっさと挿入したいところだ。
しかし、さすがにそれは相手にあまりにも失礼である。誠意大将軍を気取る筆者には、死んでもそんな真似はできない。それゆえ、クリちゃんを舐めながら、口内の唾液をゆっくりとマンコに垂らしていくという作戦に出た。
そんな手抜きクンニに、アフンアフンとアエギ声を漏らす肉塊。
よっしャ、これで濡れは十分だべ!
唾液まみれとなったマンコを指で触り、膣口付近に擦りつける。その後、「じゃあ、入れるね」と一声かけてからコンドームを装着。
この頃には暗闇にすっかり目が慣れていたので、肉塊に四つん這いになってもらう。そう、顔を凝視しないで済むように後背位で挿入するためだ!
ヘコヘコヘコ…
バックで腰を振り続ける筆者。肉塊相手でもギンギンに固くなっている愚息だが、こういう時に限ってなかなか発射の前兆が訪れてくれない。
ギュッと目を閉じ、欅坂46の選抜メンバーたちと乱交プレイしているシーンを妄想開始だ! 彼女たちのサードシングルである「二人セゾン」の制服衣装。それを着用した彼女たちと全裸の筆者という組み合わせで、妄想をたくましくしていく…。
スカートの中に頭を突っ込んでクンカクンカしたり、シャツの中に手を入れて揉み揉みしたり、髪の毛に顔を埋めて深呼吸したり…。
ふぅ。
かなり控えめな妄想だったが、おかげでスグにザーメンを吐き出すことができたのだった。
その後、さっさと帰り支度を行い、ホテルを出たところで「じゃ!」と一声かけてサヨウナラ。
そして数時間後、肉塊からまさかのメールが届いたのである!!
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ショーイチさん、今日はありがとうございます。
あんなにたくさんクンニされたの初めてだったので、すごく気持ち良かったです。
また、機会があったらお会いしてほしいです。
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どれだけお粗末なエッチしかしていないんだよ!!
あんな手抜きクンニだったのに、ここまで喜んでいてくれたとは…。まぁ、可哀そうだとは同情したものの、二度目のデートは絶対にあり得ない。
そんなワケで、肉塊からのお礼メールには何の返信もしなかった筆者。まだまだ誠意大将軍を名乗るにはケツが青いようである。
(文=所沢ショーイチ)
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