第三試合に、元セクシー女優の範田紗々が登場。初代ミニスカポリスの福山理子、この試合で引退する今西愛との3人同時に闘う『3ウェイ・チョコフェラマッチ』に挑んだ。この試合はフォールを奪った者が、チョコレートをコーティングしたディルドを使ってパフォーマンスを披露。それに対して入ったポイントの多さで勝敗を決めるものだ。
華奢な範田はなかなかフォールを奪えず、パフォーマンス権利を得られずに出遅れる。しかし、ひとたびパフォーマンスとなると圧倒的な存在感を見せつけ、高得点を連発。とくに上目づかいで甘える声を出しながらしゃぶるシーンは、かつて作品の中で見せた表情そのものであり、客席は思わずシーンと静まり返ってしまったほどだ。もちろん、彼女が優勝を飾った。
初日のメインは、紫龍みおVSさちこYOKOZUNAによるトーナメント決勝戦となった。両者共にキャットファイターとしては大型であり、試合前からキャットファイトとしては珍しい肉弾戦が予想され、事実、その通りとなった。しかも、追い剥ぎマッチということで、相手の衣類を剥がすというよりも、引き裂くように脱がせるので、ビリリと布の破れる音が会場内に響く。これも間近だからこそ感じられる迫力だ。フィニッシュも、さちこが最後の一枚を引き裂いて優勝した。