そんな彼がSM店で何をするのかっていったら、集めてきた使用済みナプキンを女王様の前で頬ずりしたり、ニオイを嗅いだり。自分の変態性をわたくしに見られることで、さらに興奮するみたい。究極の承認欲求って感じなのかしら。
一度、「経血をください」って言われたときには、ディーバカップ（膣の中に入れて使うシリコン製のカップ。経血の受け皿として使うもの）に溜めたものをあげたの。でも、使用済みのナプキンの方が好きだったみたい。彼なりのこだわりなんでしょうね。
経血に限らず、M男には“分泌物”が好きな人が多いわ。聖水（尿）とか唾液とか、さっきまで体内にあったものと関わることで、その人の内部と深くつながって、心の交流までできる気がするみたい。特殊なフェチって一般的にはマイナスイメージがあるけど、結構精神性が高いものなのよね。ある意味で芸術的というか…。
変態ってこだわりが強いのよ。だから、女王様選びもかなり慎重。この人だ！って確信できるまで、いろんなお店をジプシーする人も多いわ。そんな人たちに選ばれたわたくしは幸せ者ね♪
SMの女王様には、ただM男をイジめているイメージがあると思うけど、それだけなじゃないの。相手の欲求をちゃんと理解して、それを満たしてあげることが大事なのよ。だから、いろんなことをするわ。あなたの強烈なフェチズムをわたくしにさらしてくださらない？ しっかりと受け止めてあげるわ。
【えり女王 プロフィール】
OLを経験したのち、2014年に未経験からいきなりSMの世界に飛び込む。
わずか半年で老舗SMクラブのNo.1に上り詰め、女王様に。
これまでに跪かせてきた奴隷たちは3000人以上に及ぶ。
【イベントのお知らせ】
『レジェンド加藤鷹×進化系SM女王様のトークライブ 大人の遊戯』
日時：2017年2月25日（土）15時スタート
場所：六本木・マハラジャ
お申し込みはコチラまで
【3000人のM男を調教した女王様】バックナンバーはコチラ