【世界一周エロ旅】タイでの海外風俗初体験はトラブル続き!

※イメージ画像:Thinkstockより

 
■【世界一周エロ旅】タイで初めて海外風俗を体験したときの話(前編)はコチラ

 タイ・バンコクのゴーゴーバーで海外風俗初体験を終えたぼくは、調子に乗って遊びまくり。

 そして、バンコク最後の夜、日本語が流暢なゴーゴーバーの嬢をホテルに連れて帰った。 
 
 

帰らない彼女

 シャワーでヌルヌルプレイを楽しんだあとは、そのままベッドに流れて濃厚な1発。エロい恋人としているような錯覚を覚えるほど、彼女のスキルは卓越していた。

 ベッドに横になっていちゃいちゃしていると、しばらくして友人が帰ってきた。

 
友人「え…まだいるの?」

 
 彼はその辺のラブホで遊んできたのだろう。まだ部屋に女の子がいることに怪訝な顔をしていた。

 
友人「ねぇ、いつ帰るの?」

 
 彼女にそう質問する友人。

 この日は旅行の最終夜。荷物の整理をしなきゃいけないし、なによりぼくと2人でゆっくり旅を振り返る話でもしたかったみたいだ。

 ぼくはというと、彼女に「明日なにしてるナ? 明日も遊ぶナ!」と誘われ、はっきり断ることができず「そーだねー」と適当に返事をはぐらかしていた。

 彼女はすっかり明日までぼくと一緒にいる気になっていたんだろう。

 そこに友人からの「いつ帰るの?」だ。これにイラッときた様子の彼女。

 
「は? オマエ何言ってるナ!」

 
 友人にバスタオルを投げつけた。

 
け、喧嘩しないで…(悪いのはぼく)。

 
 自分の部屋に上がり込んでいる風俗嬢にタオル投げつけられて、友人も相当腹が立ったんだろう。

 
「気分悪いわ」

 
 そう吐き捨てて、部屋から出て行ってしまった。

 
これはまずい…。 
 
なんとかして女の子を帰らせねば…。

 
「あのー…申し訳ないんだけど帰ってくれるかな?」 
 

「なんで私帰るナ? 一緒にいるナ」

 
 彼女は全然帰ってくれない。そしてだんだん怒りモードに突入。

 
「なんでいつ帰るとか言うナ? むかつくナ」 
 
「ごめん。ぼくだって君と一緒にいたいんだ。でも友達が怒っている。彼はぼくの親友なんだ。君が帰ってくれないと大変なんだ。わかってほしい」

 
 うまくなだめながら帰るように説得していると、彼女は怒りモードから泣きモードに。

 
「なんでナ? 明日も一緒にいるって言ったナ…」

 
 涙目になる彼女。

 
うん。確かに一緒にいるって言った…。

 
 適当に返事しただけだなんて、とても言える雰囲気じゃない。

 
「一緒にいたいという気持ちはぼくも一緒だ。でも友達が怒ってるから無理なんだ」

 
 そうとしか言えなかった。

 帰る帰らないで、おそらく1時間近く押し問答した。

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