今月初めにリリースされ、早くも評判を集める人気オナホシリーズ『SI-X』の新バージョン「Type.K」と「Type.W」。アダルトグッズメーカー・トイズハートが送り出した最新アイテムだが、さまざまなオナホがある中でいったいどんな進化を遂げたのか――。
その秘密を、元AV女優で“男の娘”である大島薫に探ってもらった。現在、主に作家として活動し、男のカラダを知り尽くした彼女にしか書けない性の教科書『大島薫先生が教えるセックスよりも気持ちイイこと』を上梓した彼女ならアダルトグッズにも明るいはずだ!
――人気オナホシリーズの最新アイテムになりますが、第一印象はいかがですか?
大島薫(以下、薫):素材に関しては、これまでと変わってないようですね。Type.KもType.Wも、ふんわりした触り心地が気持ちいい。
――素材全体に空気が入った発砲素材を使用しているみたいです。
薫:ふわふわ感の正体は空気なんですね。柔らかいのにダレるほどではないので、使いやすそう。どんなに気持ちよくても使い勝手が悪かったら、次もお世話になろうとは思えませんから。オナホって手でやるオナニーよりもスペシャルな感じがするので、ちょっとした贅沢感覚で使っている人が多いと思います。頑張った自分へのご褒美みたいな(笑)。
――ティッシュだけで事足りるところをわざわざアイテムを購入するわけですから、失敗したくないと考える人も多いと思います。
薫:すでにお気に入りのオナホを見つけている人って幸せですよね。でも、それってけっこう難しいのかも。やっぱり女性とのセックスと同じように相性がありますから。その点、トイズハートさんの『SI-X』シリーズは種類が豊富なので、自分に合ったアイテムを見つけやすそう。