現在、全国的に多くの人妻系風俗店が存在するが、ユーザーがこのジャンルに求めるものは、大きく分けてふたつあると思う。
まずひとつ目は、不倫気分を堪能することだ。派遣型風俗店での“外で女のコと待ち合わせ”などは、その流れだろう。ホテルまでの道のり腕を組んで歩く、まさに疑似不倫体験といえる。
もうひとつは、いかに甘えることができるか、だ。女性の年齢はさまざまだろうが、マザコンプレイなど客が甘えるプレイの人気は根強い。やはり風俗に、母性に似た癒しを求める男性が多いということなのだろう。
ということで、2016年は人妻系風俗店が元気であったし、実際、数多くの店がオープンした。また、若い女のコに安価でササッとヌいてもらえることがウリだったピンクサロンにも、人妻系の店が増えていたりもする。
先日、筆者が訪れた江東区の『M』も、そんな人妻系ピンクサロンだった。この組み合わせの店は初めてだったが、マザコンプレイを好む人が喜びそうなサービス内容で驚いた。
この店のコンセプトは「ママの優しさ」。公式サイトを見てみると、オープンして間もないこともあり在籍女性は多くなく、少数精鋭といった感じだった。