まず、ナオミさんは筆者を仰向けに寝かせて、「診療を始めましょうか…」とアイマスクを着用するように促してきた。
M性感で視界を塞ぐプレイはオーソドックスなもので、この時点で、歯科衛生士というコンセプトはコスチュームだけのことだと思ってしまった。
それでも、「開きなさい」と口を開けられると、次第に気分は高まり、歯科で衛生士に大口開きのマヌケ面を見せている感覚になった。風俗脳の妄想力がなせるワザかもしれないが(笑)。
恥ずかしさが徐々に増す中、彼女は筆者の口の中に指を突っ込んできた! 彼女がはめていたゴム手袋のニオイが鼻の奥に広がる。そして、指を左右に引っ張り、にらめっこでの「いーっ!」のような状態に。その姿に、「おもしろい顔だわぁ~」と、ナオミさんはご満悦だった。
まだアイマスクをつけたままだったので、彼女が次にどう責めてくるのか予想できなかった。このドキドキ感もタマらない。ただ、せっかくの歯科衛生師コスチュームを見ることができないジレンマも…。
視界が戻ったのは、プレイ終盤だった。ナオミさんは、手コキしながらペニスバンドを取り出してきた。
歯科衛生士というコンセプト上、口の中を治療する名目で、彼女の腰に装着したペニスバンドをしゃぶらされた。まさに逆フェラチオ状態でかなり恥ずかしい。もちろん、今回のプレイでいえば、この“恥ずかしい”は“嬉しい”なわけで、屈辱感と興奮と快感で、一気に絶頂に。
フィニッシュは四つん這いにされて、ペニスバンドで突かれながらの手コキだった。歯科というよりも肛門科的な終わり方もまた、羞恥プレイならではということだろうか…。
(文=子門仁)