まずは、「〇〇株式会社のアキコです」と自己紹介。彼女の出で立ちは、セミロングの黒髪にメガネ、白いブラウスにチャコールグレーのパンツスーツだ。そう、スカートではなかったのだ。
職業系のコスチュームでパンツ、つまりズボンは珍しい。脚はくるぶしの部分まで覆われているので、肌の露出はほぼない。それでも、スレンダーで高身長なアキコさんにはとても似合う格好で、当然ながらセクシーだった。
「それでは、業務を開始いたします。社長、今回の件ですが…」と切り出してくるアキコさん。シチュエーションは秘書と社長ながら、筆者はジーンズにパーカーという服装で、風俗ならではのシュールな画ヅラだった。それをアキコさんは、「スティーブ・ジョブスやマーク・ザッカーバーグだって同じような服装です」と笑った。
ミーティングと称しソファで雑談していると、次第に彼女が密着してきた。触ってもいいという合図だ。まずはお尻をと思ったが、スカートではないため直はムリで、ズボンの上から撫でることに。
最初は、お尻の感触がダイレクトに伝わってこないのでつまらないと思った。しかし、撫でているうちに下着のラインが指先で分かるようになり、さらにズボンの布越しにパンティの裾をつまめるようになってみれば、“弄んでいる感”があって楽しくなった。
続いて、裸になってソファの下に寝かされると、アキコさんは股間辺りをグリグリと踏んできた。もちろん、見上げても下着が見えないどころか、足もくるぶしから下のみの露出だ。それでも、隠されている部分を想像すると、興奮が高まっていくのがわかった。
そのまま足コキになったが、時折だが裾がめくれ、僅かながらも露出が多くなる瞬間が絶妙にエロい! アキコさん自身もそれをよく分かっていて、あえて見せつけるように裾をめくる仕草を見せてきた。結局、シャワー前だったが、そのまま足コキで1ラウンド目を終えることになった。
シャワーを浴びる時になって、初めてアキコさんの一糸まとわぬスレンダーボディを拝んだ。その後、ベッドでのプレイとなったが、本当にセクシーだと思えるカラダだった。しかし、なぜかパンツスーツ姿に比べると、もの足りなく思えてしまう自分がいた。目に分かりやすいエロさもいいが、どうやら、見えないなら見えないで妄想の余地があるプレイも、思った以上に楽しめるようだ。というか、パンツスーツは意外とエロコスチュームだな、と(笑)。
(文=子門仁)