先日、新大久保のデリヘルで遊んだ女のコから、一発後にちょっとおもしろい話が聞けた。
グラマラスでエロくて、おまけにパイパンという25歳の彼女の風俗歴を聞いたところ、以前、連れ出しクラブにいたというのだ。
赤坂にあるその店は、表向きは高級クラブで10年以上も続いているが、しかし、その実は連れ出し専門のクラブだという。
「お店の時給は1000円なのよ。しかも、1日3時間しか働けないの。とてもじゃないけど時給だけじゃやってられないじゃない? だから、お客さんに連れ出してもらうの。お店は出逢いの場っていうことよね。私はいつも5万円もらってたけど、10万円ていうコもいたわよ」
それを聞いてピンと来た。実は、その店の話は筆者の耳にも入っていて、潜入調査しようと思ったのだが、とてもじゃないがギャラや経費でまかなえるような金額ではない。あきらめていた店だったが、そこで働いていた女のコが今、目の前にいる。これは見逃すことのできないチャンスだとばかりに延長し、ピロートークで根掘り葉掘り聞き出すことにした。
「私がいたのは1年半くらい前。3カ月くらいしかいなかったけど、女のコはかわいいコばかりだった。読モとかモデルのタマゴみたいなコもいたのよ。そういうコは10万円以上もらってたみたいね」
いくらくらいで飲めるの?
「お店の料金はよくはわからないけど、ボトルはたしか1番安くても18万円だったのは覚えてるわ。だから、チャージいれたらそれなりの金額になるんじゃない」
てことは、風俗ライターだけでなく、普通のサラリーマンでもおいそれと行けるような店ではなさそうだ。どんな職種の客が多かったのか?
「六本木あたりの外資系とかITのお偉いさんが多かったみたいだけど、そこまで詳しくは話してくれないから…。テレビ局の人? 近すぎるのと、こういうお店に出入りしているのがほかのマスコミにバレるとまずいのか、あんまりそういう話は聞かなかったわ。でも、服装とか身に着けているものでわかっちゃうけどね(笑)」
友達とかできた? どんな女のコがいたの?
「友達っていうか、まあ、そういうお店だから、プライベートで付き合うコはいなかったけど、待機の時とかおしゃべりする程度のコはね。でも、若くてスゴいかわいいコは、『話しかけないで!』オーラがスゴくてコワイの。『友達作りに来てるんじゃなくて、お金稼ぎに来てるの』っていう感じ。待機席ではピリピリしてるけど、お客さんに着くとすっごいカワイイ笑顔になるのよ」