「ありがとうございます！ チヒロと言います」と、ここから入浴を再開。また洗体から始まったが、今度は時間があるからか、ジックリとタワシ洗いもしてくれた。肉づきがいい女のコなので、腕をはさむ内ももの感触が素晴らしかった。このボディがマットプレイなどでもエロく密着してきて、かなり濃密な時間を楽しめたのだった。
ソープランドの基本中の基本といえる洗体で女の子を指名できるこのシステム。選ばれなかった方には申し訳なかったりもするが、少なくとも二人分のテクニック（の一部）を味わえるということだけでもかなりお得だと思った。
風俗遊びで女の子を選ぶ際、顔とカラダが基本になるのは間違いないが、実際のプレイの満足感はそこに依るだけではない。テクニックの部分もさることながら、相性というものはどうしてもあって、それは肌感や対面での話し方や、ふとした仕草が性的な意味でのツボだったりと、とにかく不確定要素だらけ。だとすれば、少しの時間とはいえ、女の子を“体感”できるのは、指名前のお試しとしてはこれ以上ないサービスといえるのかもしれない。
（文＝子門仁）