Hey!Say!JUMPの山田涼介(23)が主演を務めるフジテレビ系月9ドラマ『カインとアベル』が17日にスタートし、ネット上の男性視聴者から歓喜の声が上がっている。ヒロイン役の倉科カナ(28)の姿にファンが刺激を受けたようだ。
ドラマのタイトルである「カインとアベル」とは、旧約聖書「創世記」第4章に登場する兄弟の名前。父に寵愛を受ける弟(アベル)に嫉妬する兄(カイン)の話で、愛への渇望といった普遍的なテーマが描かれている。そんな運命的な兄妹をモチーフにしたドラマは、父に愛される兄と、どうにか父に認められたいと願う弟の物語。家族や仕事、複雑な恋愛を通じて幸せをつかもうとする青年を描くヒューマンラブストーリーだ。
山田演じる主人公の高田優(たかだ・ゆう)は、父の経営する高田総合地所株式会社の若手社員。一方、幼いころから父に目をかけられて育った兄は、副社長という立場になっている。
初回は、高田総合地所の創立50周年記念パーティーのシーンからスタート。しかし、その席に優の姿はない。すでに副社長として活躍する兄に引け目を感じている彼は、こっそり会場を抜け出してひとりでシャンパンを開けようとしていた。そして優が栓を抜くと、思いのほか泡が飛び出して見知らぬ女性にかかってしまう。その女性が倉科演じる矢作梓だ。
まだ序盤だが、このシャンパンシーンにネット上の男性視聴者は食いついた様子。というのも、慌てた優が梓の胸元にかかったシャンパンを拭きとろうとして、ついおっぱいに触ってしまったのだ。これに倉科ファンは「刺激的すぎる」「ありがたい!」などと大喜び。「カナパイにタッチできるとか羨ましい」といった嫉妬の声もあるが、ファンにとっては貴重なシーンになったようだ。