とんねるずの石橋貴明（54）がメインMCを務め、40名の芸人が集まった9日放送の大型バラエティ『オール芸人お笑い謝肉祭‘16秋』（TBS系）。この番組では旬の芸人たちが激しいクイズバトルを繰り広げたが、中でも存在感を発揮したのが、タレントの矢口真里（33）だ。
モーニング娘。の元メンバーで、かつて国民的アイドルとして人気を博した矢口。人懐っこい笑顔と明るいキャラクターで好感度抜群だった彼女は、数多くのレギュラー番組を抱えバラエティ界で大活躍した。だが、13年の不倫スキャンダルをきっかけに活動休止。復帰して1年半以上経つが、いまだにネットユーザーからは厳しい声が寄せられることも多い。それでも、今回の『お笑い謝肉祭』で体を張った姿を見せると好意的なコメントが続出した。
このところ活躍の場を広げている平野ノラ（37）、ゆりやんレトリィバァ（25）といった女芸人たちと共に出演した矢口。大掛かりなゲーム企画が用意された同番組は、さまざまな人気者を生み出した伝説のバラエティ『ビートたけしのお笑いウルトラクイズ!!』（日本テレビ系）といった感じで、今回の出演芸人たちもどうにか結果を残そうとしていた。それは矢口も同じだったようで、初っ端の早押しクイズから視聴者を驚かせた。
矢口が参加したのは「クイズ！Wooシュレット」と題された企画。特設レールの上に四つん這いになった解答者がお尻に放水されながら25メートル先にある回答ボタンに向かい、クイズに答えるという企画だ。これに矢口が「お尻は初めてです」と挑戦すると、ネットには「さすが矢口」「もはや芸人」「ここまでやる矢口を尊敬せずにはいられない」などと感心コメントが続々と上がった。