なるほどね~なんて納得していると、
「でも、この1回しか活動してないけどね。だけど、1回でもイベントに出たら地下アイドルだもん!」
と、まなちゃんが言い切った。
どうやら、“自称”地下アイドルは、かなり存在するようだ。まぁ、可愛いから構わないが…。
まなちゃんは、ルックスこそアイドルっぽかったが、プレイはそうではなかった。
キスからの全身リップで、ジュルジュルと音を出しながら舐め回す。最初からエロス全開だ。筆者のイチモツを、まるでマイクのように握って、しごきながら舐めたり、根本までズッポシとしゃぶるスタイルのフェラ。そこにアイドルらしさの片鱗は微塵もなかった。
プレイ後、時間があったので、地下アイドルの風俗事情について聞いてみた。
地下アイドルは、CDやイメージDVDやグッズなどを自主制作したり、イベント出演のための衣装も自前であったりと、とにかく運転資金という意味でお金がかかる。そのお金を稼ぐために風俗の世界に足を踏み入れる女のコも少なくないという。「借金をするよりマシだからって、働いているコがイッパイだよ、うちの店」と、まなちゃんは教えてくれた。
ちなみに、近々大手事務所と契約しそうな女のコも在籍しているとか、地下アイドル事務所直営のデリヘルもあるといった話まで聞かされたが、ここまで来れば、もはや眉に唾がつきまくる。とはいえ、メジャーなアイドルの中に元風俗嬢疑惑があるコがいたりするので、この手の店に“もしかしたら…”という夢があることは間違いない。
(文=子門仁)