昔からエッチなことに芸術性を感じていた…超ド級大型新人・凰かなめ、プレステージ専属でAVデビュー!

 

 
――基本的にモデルの仕事は楽しかったんですか。

「楽しいけど、お仕事が増えてくると『事務所に所属して、ちゃんとした仕事にしないか?』って言われるので、それは嫌だなって。趣味のコスプレの延長だと思ってやっているのに、お仕事になると楽しくなくなりますからね」

――今もアニメは生活に欠かせない要素ですか。

「それが…、アニメもゲームも仕事をしなくなるぐらい没頭するから、今は封印しているんですよ。それまでお仕事って、モデル以外だと高校生のころに某アイス屋でちょこっとだけバイトしたぐらいで。あとは、ずーっとパソコンに張り付いていましたからね(笑)」

――オタクって感じはまったくしないですけど、確かに見た目の印象はインドアですよね(笑)。

「本当に外は嫌いで、お布団の中が好きです。でも、このままじゃ駄目だな、ちゃんと外に出ようと“ひとりで”頑張ることを覚えようと思ったんです。でもひとりだと、やれないことや知らないことが多過ぎるんですよね。ある時、ひとりで電車に乗ろうと思ったんですけど、切符を買うこともできなくて…電車に乗れないってヤバくないですか?」

――秋田県出身だから都内の電車乗り継ぎが難しいのはしょうがない部分もありますけど、切符を買えないのはヤバいかもしれませんね。

「ですよね? そう思って、ちゃんとしようと少しずつ外に出始めたんです」

 

 
――人付き合いが苦手って訳ではないんですか。

「必要に駆られるとできますけど、自らワーワーしたところには飛び込まないですね」

――それで、よくAVの世界に飛び込めましたね。

「やるなら自分の楽しいことしかできないから、何がいいかなと考えた時に、私は昔からエッチなことに芸術性を感じていて。日々、自分の身体に向き合って、オナニーでできることも一通りやったんです。それでプライベートでも、いつか私の男性バージョンみたいな人に巡り合えると思っていたんですよ」

――どういうことですか?

「いつか私のことを知り尽した男性に出会えるかなって(笑)。そう思っていたんですけど、やっぱりいないんですよね。エッチが上手な人はいても、そこまでストイックにエロのことを考えていないんです。それで埒が明かないなと感じていた時に、AVという選択肢があるなと思ったんです」

 

 
――AVに恐怖感はなかったんですか。

「なかったです。興味があるものなんだから、やったら何とかなるじゃないですか。やらないで時間を無駄にするのは嫌なので、とりあえず行動してから考えればいいかなって」

――引きこもっていたわりには、大胆な行動に出るんですね。デビュー作の撮影前日はどんな気持ちでしたか。

「とにかく楽しみでした。プロの男優さんって相当、自分と戦っているはずだと思ったんですよ。やっと自分の男性バージョンに会えるかもしれないというワクワクがあって、プロと一般の方の違いって確実にあると思っていたし、それをいかに集中して吸収するかばかり考えていました」

――まるでアスリートじゃないですか(笑)。実際にプロの男優さんと絡んでみてどうでしたか。

「まず驚いたのは、どの男優さんも精子の味が一定なんですよ」

――そんなことあるんですか?

「私も驚きました(笑)。でも皆さんの味を確かめたので間違いないです」

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