グラビアアイドルの手島優(34)が、17日深夜放送の『あるある議事堂』(テレビ朝日系)で自身の黒歴史について語った。
今田耕司(50)司会の同番組は、共通の特徴をもったタレントたちが、彼らにしかわからない“あるある”を発表するというもの。これまでも、芸能活動に悩むフリーアナなどがスタジオに集まった回で、元・大分朝日放送の中嶋美和子(なかしま・みわこ/39)がプロサッカー選手との交際歴を明かしたり、刺激的な発言で注目を集める深夜のトークバラエティだ。
今回は「調子に乗ってCDを出したけど全然売れなかった女性タレント」がテーマで、手島のほかに安西ひろこ(37)と熊田曜子(34)が出演。グラビアなどでは人気を博すものの、歌手活動では世間の関心をほとんど引かなかった面々だ。
安西は00年に『True Love』で、熊田は06年に『Always』でソロデビュー。いずれも関係者に期待され、大きなバックアップを受けての挑戦だったという。しかし、オリコンランキングで上位に食い込むことはできず。その後もリリースしたが、売り上げが伸びることはなかった。それでも、安西と熊田は歌手として歌番組に出演するなどで「いい経験」になったと振り返った。
一方、グラドルユニット・爆乳ヤンキーのひとりとして09年に『爆乳戦隊パイレンジャー』を出し、13年に『ダンシング乳房』でソロデビューした手島は、歌番組への出演経験はゼロ。タイトル通り、手島の豊満なバストの魅力を押し出した楽曲で、衣装が過激な極小ビキニであったことから音楽番組から敬遠されてしまったようだ。PVは好評だったものの、デビューシングルの累計売上枚数は500枚にも満たなかったという。
手島本人も売れるとは夢にも思わなかったそうで、「グラビアの子がCDデビューして、売れたことはない」と断言。しかも彼女によると、その説は以前から業界内でささやかれていたとのことだ。そんなジンクスがありながらもソロデビューできたのは、事務所の猛プッシュがあったからだと手島は胸を張る。