3組のうち1組、これが日本における離婚の割合だといわれている。そして、この離婚を理由に、風俗業界に転身する女性も少なくない。
つい最近、バツイチ女性のみの採用を謳う店を発見したので、さっそく潜入してみることにした。
このお店は、港区を拠点とする派遣型性感マッサージ店で、在籍女性がバツイチであることが分かる店名だった。
営業時間は、午後の遅い時間からの開始だ。これは、たとえばシングルマザーになり、昼間は他の仕事をして、夜は親に子供を預けて風俗の仕事を、といった場合には有難いものだろう。
筆者のお相手となったのは、カスミさんという40歳前後の細身の女性だった。2年前に離婚したのだという。
まず、プレイ前にシャワーを浴びる。カスミさんは自分の荷物の中から小さなボトルを取り出した。ボディソープのようだ。
それは、植物エキスを配合していて「殺菌効果があって、汗の臭いを抑えるんです」と説明してくれた。たしかに、洗い流した後、スッキリして肌はスベスベ、そしてニオイがなかった。