一方、ファンの中には少々不満を覚えた人もいた様子。というのも、3年前同番組に出演した際には、今回以上におバカ発言を連発してスタジオ中を引っかきまわしていたのだ。
初出演となった『さんま御殿!!』では、明石家さんま(61)に家族構成を聞かれ、「お母さんはファンキーだしお兄ちゃんはヤンキー」「(父は)プロの草野球の監督」などと答えていた篠原。彼女のハチャメチャな発言は、さんまに説教されるほどで、ファンにはそのときの印象が強く残っていたのだろう。今回の放送後には、「もっとやれたはず」などと物足りなさを感じさせる声も寄せられていた。
「藤田さんをはじめ、このところ注目度を上げている東大出身のお笑い芸人・石井てる美さん(33)など個性的なキャラがそろっていたため、篠原さんのカゲが薄くなるのは仕方ないと思います。しかし、ここ最近の篠原さんは、レギュラー出演するラジオ『栗山夢衣の初体験ラジオ「ちょ~ふあんです。」』(調布FM)で単独コーナーを持つなど、トークテクニックを磨いている。また、子どものころから霊感が強いという彼女は、ネットバラエティ『狩野英孝の行くと死ぬかもしれない肝試し』(dTV)で怖い話を披露したり体当たりロケに挑戦するなど、ビジュアル以外の部分もアピールしています。こうした姿をファンも知っているはずなので、2度目の『さんま御殿!!』ではバラエティ慣れしたところを見たかったのかもしれません」(ネットライター)
抜群のスタイルと天然系のキャラで注目を集める篠原。しかし、それだけでは芸能界で生き残れないと思っているのかもしれない。「霊感グラドル」とも呼ばれる彼女には、個性的な活躍が期待できそうだが…。
(文=愉快)