【ネットナンパ】夏休みに上京していた20歳の専門学生とお泊りデート!

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Ilustrate by ながおか

 夏休みなどの長期休暇に、ハメを外したくなるのは何も男性だけに限ったことではない。女性にだって当然性欲はあるわけで、抑圧し続けていた欲求を解放するいい機会なのだ。

 出会える系サイトの場合、その動きは顕著で、この時期になると普段はお目にかかれないような書き込みがグンと増える。

 そんな書き込みを見逃すワケにはいかない。早朝から深夜まで、事あるごとに携帯を開いてチェックを怠らない筆者トコショー。この情熱のほんの数パーセントでも仕事に向けることができれば、今より稼ぎが増えると思うのだが…。だが、それができないからこそ、筆者は筆者として成り立っているのだ。

 筆者にとって金も名誉もあまり重要ではない。ましてや老後の心配なんてものは、遠い異世界の出来事を想像するようなものだ。何より大事なのは、目先のセックスの相手である。この世に生を受けた動物のオスとして、それ以上に大事なものなんて考えられないのである。

 
———————–
これから新宿で会えませんか? 
 
夏休みなので東京に遊びにきてます。 
 
ずっと友達のトコに泊ってたんですが、
今日はちょっと遊んでみたくなりました。 
 
急ですが、今から新宿でお会いできる方いませんか?
こういうのあまり慣れていないので、
優しくリードしてくれる年上の人だといいな。 
 
書込み日時:8/2* 19:06
受付メール数 :2/15 
 
♀カホ
20代前半
———————–

 
 いつものように出会える系サイト巡りをしていると、愛用サイトの一つである【ワクワクメール】でこんな書き込みを発見した。

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 ほほぅ。夏休みで上京してきた20歳の娘さんかぁ。こんなのを目にして食指が動かないワケがない!

 
考えるな! 感じろ!

 
 ブルース・リーの教えに従い、股間が感じるがままに生きている筆者。考えるよりも先に指が動き始めたのであった。

 
———————–
こんばんはカホさん。
都内在住の会社員、ショーイチ・36歳です。 
 
さきほど仕事が終わったばかりなんですが、
たまたまサイトでカホさんの書き込みを見つけちゃいました。 
 
今日はずっとヒマしてましたし、明日は仕事が休みだけどなんの予定も無かったんです。 
 
だから、今からスグでもOKですし、今夜遅くの待ち合わせになってもOKです。 
 
優しいくらいしか取り柄のない私ですが、ぜひカホさんと楽しい時間を過ごしたいです! 
 
あ! 
 
お返事もらえたら私の写メを送信しますね。
それを見てから判断してもらっても構いませんので。 
 
では!
———————–

 
 こんなファーストメールをポチポチっと書きあげて送信。

 
おっと! 勘違いしないでいただきたい。

 
 メールでこちらの写メの送信を提案しているのは、容姿に自信があるからではない。

 筆者の顔面偏差値は自他共に認めるFランクだ。それに加えてエロさも溢れ出ているので、エロ不細工といったところだろうか。

 だのに、写メの送信を提案したのはなぜか? それは、とにかく相手に安心感を与えるためなのだ。

 そもそも、女性側はイケメンと出会いたくて出会える系サイトを利用してはいない。安心して遊べる男性と一夜限りのエッチを楽しもうとしている女性のほうが圧倒的に多いのである。

 だからこそ、男のほうから写メの送信を提案するだけで、勝手に安心してくれる女性が多いと言える。出会える系サイト遊びでなかなかいい返事が貰えずに困っている男性は、この一文をファーストメールに組み込んでみてはどうだろうか? たったこれだけのことで、メールの返信率が飛躍的に上昇することだろう。

 そんな筆者の思惑が通じたのか、このカホちゃんなる女性からもスグに返信が届いた。約束通り写メを添付して返信する。

 こうして数回ほどのメール交換を重ね、すんなりと約束が成立したのであった。

 約束の場所は、新宿アルタ付近になる大型靴屋さんの前。そこで待っていると、ほぼ時間通りにカホちゃんが登場した。

 
ムハっ! こりゃイイぜ!!

 
 カホちゃんの見た目は、2000年代後半に活躍していた女子フィギュア選手の中野友加里に似ている可愛い感じだ。

 ご対面の挨拶をニコニコ顔で済ませ、ホテル街に向かうことにした。

 
「ちなみに、カホちゃんは何時くらいまでに帰れればいいのかな?」、ホテル街に向かう道中で何気なく聞いてみた。

「じつは、今日、友達の彼氏が泊ってくみたいなんですよ。だから今日は帰りたくないんですけど…」

 
 友達の家に泊っているとは言っていたが、今日はそういう事情だったとは。その一言を聞き、エロいことを考えることだけに長けているトコショーブレインがフル回転を始める。

 これはお泊りで遊びたいと誘っているのでは? だったらそれを察してお泊りデートを提案してあげるべきではないか?

 そう考えながら時刻を確認する筆者。時刻は19時40分だ。

 歌舞伎町のラブホテルの多くは、20時から泊り料金のコースでチェックインすることが可能なところが多い。下手にこのままラブホに直行したら、前乗り料金が発生してしまう。

 そんな計算の元、途中にある喫茶店に入り、喉を潤すことにした。

 このままココで10分ちょっと時間を潰してからホテルに向かえば、泊り料金のみでチェックインできるハズだ。

 その10分を有意義に過ごすため、リサーチを開始することにした。

 
「カホちゃんの家ってどっちの方向にあるの?」 
 
「えーっと、九州の方です」 
 
「え? 生まれも、育ちも?」 
 
「はい。一応そうなりますね」 
 
「全然分からなかったよ。だって方言もないし、イントネーションも標準語そのものだよ」 
 
「ふふ、ありがとうございます」 
 
「でも、今日は友達のトコに帰れないんだよね」 
 
「はい」 
 
「じゃあ、良かったら俺とホテルに泊っちゃわない?」 
 
「え?」 
 
「あ、嫌だったらいいんだよ。でも、俺、明日の予定がとくにないからさ…」 
 
「い、いいんですか?」 
 
「うん。一晩中エアコンもきいてるし、広いベッドで熟睡するのもいいよね?」 
 
「じゃあ、お言葉に甘えさせてもらいますね」 
 
「でも、怖くない? 初対面のこんな助平ヅラして俺とお泊りって?」 
 
「全然スケベな顔してませんよ。とっても優しそうだし…」

 
 まっ、20歳そこそこの小娘には、薄皮一枚で包まれている筆者のスケベさを見抜くことはできないだろう。ただ下半身の命じるまま優しく接していたのだが、いいように勘違いしてくれたようだ。

 こうして10分少々のティータイムを終え、まずはコンビニに向かうことに。すでにカホちゃんは夕食を済ませていたようなので、筆者用の夕食のお弁当と飲み物を購入。そして、ふたりでおしゃべりしながら、スナックやジュースやちょっとしたデザートを選んだのだった。

 はぁ、お泊りデートの前の買い物タイムって本当に楽しいものだ。まるで遠足前夜のような気分になってしまう。その後、筆者がよく利用しているグレードの高いラブホに到着。パネルでボタンを押し、フロントに向かう。

 そして、フロントスタッフに聞かれる前に「泊りで」と伝え、ルームキーを受け取った。

 無事に入室し、軽くおしゃべりしてから別々にシャワーを浴びてベッドイン開始。

 スリム体型のカホちゃんの全身を、ゆっくりと時間をかけて愛撫していく。時間を気にせず女体を愛せる幸せに感謝しながらクンニ開始だ。

 陰唇、膣口、クリトリスをたっぷり舐めまわしてから中指を挿入。Gスポットを刺激しながら舌でクリちゃんを弾いていると、カホちゃんのクチからアエギ声が漏れ始めた。

 マンコの中を十分ほぐしてから人差し指を追加挿入。中指で子宮口をツンツンとノックしながら、人差し指でGスポットを撫でまわす。もちろんクリ舐めをしながらだ。

 
「あ、それ、イイ!」 
 
「時間はたっぷりあるから、何度もイッていいんだからね」 
 
「は、はいぃ。いぃ、イイですぅ!」

 
 こうしてクンニで数回イカせた後、コンドームを装着して挿入スタート。

 
ふぅ。

 
 挿入して十数秒で果ててしまった…。どれだけ時間に余裕があろうとも、入れてしまったら最後である。マン圧の気持ち良さに逆らえるほど筆者の愚息はたくましくないのだ。

 
「ご、ごめんね。久しぶりのエッチだから、全然我慢できなかったよ」 
 
「いいえ、謝らないでください。とっても気持ち良かったですから」 
 
「ま、まだまだ時間があるから少し休憩したら2回戦目をしようね。もっと頑張るからさ」 
 
「フフフ、楽しみです」

 
 小休止がてら、テレビのバラエティー番組を見ることに。その最中、筆者はコンビニで買ってきた弁当を食べる。

 その後、部屋に備え付けのミストサウナを“いちゃラブ”しながらふたりで楽しみ、軽くシャワーを浴び直して2回戦目に突入した。

 クンニしてフェラされて、乳首を舐めて舐められて、キスしてキスされて…。ラブラブな雰囲気のなか愛撫を交わし合ってから、挿入スタート。

 さすがに2回戦目だけあって、スグに発射の前兆は訪れない。

 
ふぅ。

 
 1回戦目より10倍は我慢できただろう。それでも十数秒が数分に延びただけに過ぎない。

 
「ご、ごめんね。カホちゃんの締りが良すぎるもんだから、また我慢できなかったよ」 
 
「気にしないでください。私もすっごく良かったですよ」 
 
「ありがとう。じゃあそろそろ寝ようか?」 
 
「そうですね。そろそろ眠いかもです」

 
 この時点で深夜2時を回っていた。ホテルに入ってから、すでに6時間ほど経過していたのだ。6時間で2発とは少々物足りなかったが、なにせ初回デートである。あまりガッついているところを見せるのはスマートではないだろう。

 チェックアウトの時間は正午だったので、アラームを午前10時にセット。2時間も前に起きれば、ホテルを出る前にもう1発できるだろうと計算してのことだ。

 こうしてベッドの上でふたりして眠り、予定通り午前10時に起床した。シャワーで軽く汗を流し、これまた予定通りにエッチ開始だ。

 3回戦目ということもあり、10分以上はピストンすることに成功。最後は横バックの体勢でクリちゃんをイジりながら発射を迎える。

 
ふぅ。

 
 一晩ぐっすりと眠ったおかげで、ザーメンの量はいつもとほぼ同じくらいだった。これだけキンタマに溜まっていたのに、よくも10分も我慢できたものである。思わず愚息を褒めたくなった。

 
「ありがとう。目茶苦茶気持ち良かったよ」 
 
「はい。寝起きでエッチするのも気持ちいいですね」 
 
「え? 起きたばっかでエッチするの初めてだったの?」 
 
「はい。こんな朝からしたことなんでありませんでした」 
 
「そっかぁ。お泊りデートならではだったね」 
 
「そうですね。本当にありがとうございました」

 
 その後、帰り支度の最中に連絡先交換。まぁ、カホちゃんは期間限定で上京していただけなので、二度目のデートはなさそうだが…。

 それでも餌を撒かずにはいられない。エッチできる可能性を増やすためなら、どんな努力も厭わないのが筆者なのだから。

 
「もし、また上京することがあったら、連絡してよ」 
 
「え? いいんですか?」 
 
「うん。またその時もラブホでお泊りエッチなんてどう?」 
 
「わっ! それだと助かります。友達もいつでも泊めてくれるわけじゃないので」 
 
「そうだよね。俺だったら構わないから気軽に連絡してよ」 
 
「はい。そうさせてもらいますね」

 
 ホテルを出て、駅の改札口まで送っていきサヨウナラとなった。

 果たして彼女と二度目のデートをする日が来るのだろうか? まっ、できるかぎりのことはやったつもりだ。こうした努力の99パーセントが、結局無駄に終わってしまうことがあるのは理解している。しかし、わずか1パーセントでも可能性があるのならば、決しておろそかにすることはできないのだ! それが筆者トコショーの生きる道なのである。

(文=所沢ショーイチ)

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