熱戦続くリオ五輪。週末ともなれば、朝までテレビにかじりついている人も多いはずだ。しかし仕事や学校のある平日となれば、そうはいかない。出かける前にニュースで結果を確認する程度の人がほとんどだろう。そんな朝のニュースで注目を集める女子アナがいる。NHK『おはよう日本』のお天気キャスターを務める酒井千佳（31）だ。連日にわたって五輪にちなんだコスプレを披露しており、ネットを中心に話題になっているのだ。
五輪開幕直後となる8日の放送では、現地のサンバダンサーを真似た派手なコスチュームで登場した酒井。サンバのリズムでステップを踏みながら、「リオ五輪も盛り上がっています～」などと話して視聴者を驚かせた。
柔道男子73キロ級で大野将平（24）が金メダルを獲得した9日は、大野の決勝と同じ青い柔道着を着用。屋外での中継にもかかわらず裸足で現れ、金メダルを決めた「小内巻き込み」の振りまで披露した。
10日はスタジオキャスターの小郷知子（38）が、「今日はどんな格好でしょうか」と前振り。酒井はTシャツにジャージというラフな衣装だったが、いきなり画面の下からバーベルを持ち上げ、重量挙げ女子48キロ級で銅メダルに輝いた三宅宏実（30）に祝福メッセージを送った。さらにこの日は後半の天気予報でスイムキャップを被った状態でひょっこり顔を出し、視聴者を「ついに水着か!?」とときめかせたが、実は上下ジャージというオチまでつけていた。
そして12日は卓球男子シングルスで水谷隼（27）が銅メダルを獲得したことから、ラケットを持って登場。卓球のユニフォーム風衣装に身を包み、ラケットを振りながら、水谷の悲願をたたえた。