先日、大阪を訪れた際、知人から「ちょっと変わったシステムの店がある」と教えられ、足を運んだのは谷町九丁目。
ミナミエリアでは難波、日本橋に次いで、風俗店が多い地域だ。ジャンルとしては、近隣のラブホテルでプレイを楽しむホテルヘルスが中心となっている。
知人に紹介された『A』もホテルヘルスで、コスチュームにこだわったイメージプレイなのだという。しかし、受け付けのあるマンションの一室に入っても、ごく普通のホテルヘルスにしか思えなかった。
待合室は混み合っていて、それなりに繁盛していることは分かった。受付番号を呼ばれた後、「○○ホテルの501号室へお願いします」と案内された。どうやら客がホテルを選べないシステムのようだ。 しかも、すでに女性は待機しているという。これは“逆ホテヘル”というシステムなのか?
疑問を抱きつつ、指定されたホテルへ向かう。フロントで店の名前を、続けて「501号室に入ります」と声をかける。なんだか恥ずかしい。もしかしたら、風俗で働く女性もこういった気持ちなのだろうか…。