【風俗ライター所沢ショーイチが風俗嬢の本音に迫る!! 第3回:前編】
風俗嬢だって人間だもの、お客に惚れたっていいじゃない しょーいち
日常生活でまったく女性との接点がない筆者トコショー。だからこそ、出会える系サイト遊びや風俗遊びで女性と接する時間が貴重なのである。
風俗遊びの場合、貧乏性な筆者は“ただヌいて、おしまい”だともの凄く損した気分になってしまう。ヌクだけで終わらせるのではなく、恋愛に発展するのをアレコレと妄想して楽しんだほうが何倍も気持ちイイに決まっているからだ。
どうすれば風俗嬢にモテる男になれるのか、というテーマのもとお届けしている本企画。筆者の私情丸出しで恐縮だが、お付き合いのほどをお願いしたい。
人気も知名度も抜群、池袋・SMクラブ『無我』まろんチャン
今回のお相手は、池袋のSMクラブ『無我』のまろんチャン。SMマニアにとっては、人気も知名度も抜群の女のコだ。筆者が彼女を取材するのは、今回が2回目だった。
――今日はよろしくね、まろんチャン。
まろん:はい。よろしくお願いします。って、あれ?
――ん? どうかした?
まろん:もしかして、お久しぶりですか?
――よくわかったね。取材で会うのはコレで2回目だよ。
まろん:やっぱりそうでしたか。お久しぶりですね。今日もよろしくお願いします。
さすが人気嬢といったところだろう。一度お相手した男性客の顔を忘れない記憶力の良さは、人気風俗嬢に欠かせない大事な要素だからだ。
ま、筆者の顔のエロ不細工さがあまりに強烈なので、たまたま記憶していただけという可能性も否めないが…。
――昨日、久しぶりにまろんチャンの写メブログを見たけど、面白いことやってるね。
まろん:フフ、ありがとうございます。
――とくに動画(アニメーションgif)なんか抜群に可愛かったよ。
まろん:はい。アレなかなか評判いいみたいなんです。
――だろうね。ほっぺやオッパイをプニプニしている動画なんて、普通のブログじゃ見られないからね。
まろん:でも、毎回ネタ探しに苦労しているんですよ。なにかいいネタないですかね?
お店のHPからリンクをたどれば、まろんチャンの写メブログは簡単に見つけられる。そこにはいくつもの自撮り動画がアップされているのだ。
静止画像と違い、加工ナシの動画だから誤魔化しがいっさい効かない。それゆえ、たくさんの動画を公開しているのはかなりのレアケースと言えるだろう。
「上手に支配してくれる方なら、いつも本気で好きに」
――じゃ、早速なんだけど、まろんチャンは今までお客さんを本気で好きになったりしたことってあるかな?
まろん:え? ずいぶん急ですね…。
――言いにくいかもしれないけど、是非教えてほしいな。
まろん:なんとなくじゃなくて、本気でってことですよね?
――うん。
まろん:…はい。あります。
――その相手はどんなお客さんだったの?
まろん:うーん、一人じゃないんですけど。
――え? そんなたくさん本気で好きになった人がいるの?
まろん:はい。まろんを上手に支配してくれる方なら、いつも本気で好きになってますから。
――そ、そっかぁ。どんなタイプの人が多いのかな?
まろん:それも様々ですよ。でも、あえて言うなら、自分に自信を持っている方が多いですね。
――自信っていうと、見た目とか?
まろん:いいえ、外面じゃなく内面です。たとえばお仕事に頑張っている人って、常に自信がありそうじゃないですか。そんな感じですよ。
――なるほどね。たしかにそういう人って心にも余裕がありそうだから、Sプレイも上手そうだもんね。
まろん:はい! とにかくまろんは服従したい欲が強いので、そういう方にメロメロになっちゃうんです。
真正のドM
M女としての優等生発言に聞こえるかもしれないが、筆者は知っていた。彼女が真正のドMだということを。
まろんチャンとは、以前ビデオ撮影による体験取材で会っているが、カメラが回っていないところでも彼女のM女ぶりは常に全開状態だったのだ。
どちらかというとMっ気の強い筆者が我を忘れてイジめてしまったくらいだから、真性のドMであることは間違いない。だからこそ、彼女の発言が建前ではなく本音だということが理解できた。
――いやぁ、相変わらずのドMだね。
まろん:はい。ちっとも変わってません(笑)。
――そういうお客さんだと、やっぱり感じ方も違ってくるのかな?
まろん:はい。身体と脳の両方でイクって感じですね。
――でも、SMプレイ初心者の男にとってそれは難しそうだなぁ。
まろん:フフフ、そんなことないですよ。慣れていないご主人様には、まろんが下から目線で誘導しちゃいますから。
――し、下から目線!?
まろん:はい。そのご主人様とまろんの相性を見極めて、一番しっくりくるプレイに誘導しちゃいます。
――なるほどね。
まろん:そうやって立派なご主人様になられた方が何人もいますから…。
服従しながらもご主人様を育てていくとは! この辺りがまろんチャンが人気嬢たる理由だろう。
――ところで、そうやって好きになったご主人様と発展したことってあるのかな?
まろん:え? 発展って?
――ほら、食事とかデートとかさ。
まろん:それはないですね。まろんは支配される側なので、自分から望んだこともないですし…。
――でも誘ってくる人はいるんじゃない?
まろん:それがいないんですよねぇ。皆さんちゃんとわきまえているというか、上手に遊んでくださる方ばかりなので…。
――なるほどね。それも心の余裕からきているのかもね。
まろん:そうかもしれませんね。