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ゴミだらけの道、半裸の売春婦、危ない目つきの路上生活者、異臭漂う売春宿、こどもにしか見えない売春婦…。
カオスという表現がピタリとはまる。
経済成長が著しいブラジルの闇がそこにはあった。
【世界最悪の売春街・Vila Mimosa】
リオデジャネイロの風俗情報を調べていると、ある情報が目に止まった。
世界最悪の売春街・Vila Mimosa。
日本語の情報がほとんどない中で、東スポWebがVila Mimosaに関する記事を書いていた。
「市内の北部に位置するヴィラミモーザという置き屋街は、世界風俗遺産というものがあれば、認定したいほどすごい。この置き屋街は、ブラジル最大の問題点である治安の悪さそのものだからです」
(http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/272501/)
記事内では、現在廃刊になってしまった風俗情報誌「アジアンキング」の編集長が、この置屋街に潜入した体験をそう語っていた。
一発で強い興味が湧いた。
英語でも情報を調べてみると、Vila Mimosaの治安についてはかなり注意喚起していて、現地人と一緒に行くことを強く勧めていた。
いち旅行者のぼくに現地人の知り合いなんていない。なんとかならないか…。ひとりで潜入するのはあまりにも心細い。
なにかいい方法がないか考えながらリオデジャネイロの街を観光していると、日本人旅行者から話しかけられた。
20代後半の彼(S)は世界一周中の旅行者。
チャンスかもしれない…。
そう思ったぼくは彼にVila Mimosaの話をしてみた。