【K大卒現役超高級ソープ嬢が教えるベッドのナイショ♪】 「下手じゃない」レベルで2割以下!? オンナの肉欲と本音を知らない男たち


「だって、昨日のあの子もあんなにヨガってくれたのに…」
「オキニのあの子もキモチいいって喜んでくれた、5回も10回もイってくれてるよ」
「あっ、俺ってもしかしてテクニシャンなんだ?」

 といった意見もあるでしょう。うーん、否定はしません。ただ、あなたもその「8割」には入っている恐れは十分にあるんですよ。

 何が厄介って、女は演技をします。今時その辺の女子大生でもイッた振りくらいは普通にできます。これは男性への遠慮、「すごく興奮して頑張ってくれている彼に応えてあげないと申し訳ない」といういじらしい女心の嗜みなのです。しかし、それが原因で、あなたは彼女が本気で感じているのか、お義理で付き合ってくれているのか判断ができなくなってしまいます。

 ソープ嬢としての立場で申し上げましょう。

 
すべてのアンアンはその場で止められます。

 
 仮にプレイ中に店のボーイが現れて業務連絡を始めたら、起き上がって息も乱さず応対することができます。これはプライベートのセックスでもそうです。ダーリンが懸命にピストンしている腕の中で今日の晩御飯のことを考えているかもしれません。残念ながらこの機能はほとんどの女子に標準装備されているので、セックス中の女たちの大半は多かれ少なかれ他のことを考えている冷静な部分があるということです。

 男と生まれたからには、硬い幹から熱い汁をほとばしらせてナンボですよね! 熱いセックスには女性をイカせることも必須!

 世の中には最低でも3回以上は女性をイカせないと挿入しない主義というサービス精神旺盛な方もいて、「息子が調子悪いときなんか申し訳なくって何度もイカせてお詫びのご奉仕しちゃう」んだとか。

 
ちょっと待ってくださいよー?

 
 実は女子って、セックスの中でそんなに「イキ」に重きを置いていません。大好きな人との時間ならイカなくてもすごく満足な時間を過ごせる反面、好きでもない相手との行為はいくらイカされても穴に棒を出し入れする行為以上の意味を成さないんです。

 オマ×コを指で激しく出し入れされて「さあイケ!さあイケ!」とばかりに煽られるよりも、奥までつながった状態で抱き寄せられてよしよしされる方が、精神的な満足度はずっと高いでしょう。(あっ、簡単に書きましたけどこれって結構チン長いるので難しいですね)

 意中のあの子をキモチ良くしたい、これはすべての男性の本能です。

 
でも、実際には心から気持ちよくなっている女性ってそんなに多くない!

 
 という現実があるのです。この現状を変えたい! 男の気持ちをたくさん聞いてきた私が、今度は男性諸氏に女性の気持ちも知ってもらいたい! そんな気持ちで風俗とプライベートのベッドの話をお教えするコラムにしていきたいと思います。みんなで一緒にお勉強しましょうね♪
(文=茅原まおみ)

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