「なんといっても最大のチャームポイントは驚異的なスタイル。171センチの長身にB83・W61・H87という完璧なプロポーションの持ち主であり、さらに『股下86センチ』とされるスラリとした美脚は体の半分以上を占めているほど。まさにモデル然とした身体つきなのですが、それでいながらロリータフェイスでどこかアイドルチックな雰囲気を持ち合わせている。いわゆる男ウケも女ウケもいいタイプ。今まではファッション誌で活動していたたために女性ファンが多かったのですが、水着グラビア解禁をきっかけに男性ファンが急増しそうです」(アイドルライター)
2008年に少女向けファッション誌「ピチレモン」(学研プラス/現在は休刊)の専属モデルに起用され、2014年から「Seventeen」の専属モデルに抜擢。ファッションショーなどでも活躍し、女性読者のあこがれの的となった。
当然ながら男性からの注目度は決して高くなかったのだが。実は今回のグラビア解禁以前から男性ファン増加の兆候はあった。江野沢はNHK Eテレのバラエティ番組『すイエんサー』にレギュラー出演しているが、2014年にショートパンツ姿で登場した際に「セクシーすぎる」「めっちゃ可愛い」などとネット掲示板の実況で大盛り上がり。コアなアイドルファンの間では注目株となっていたのだが、今後は男性人気が爆発しそうだ。
モデル業やグラビアだけでなく、江野沢は来年2月に公開予定のWEBコミック原作の映画『傷だらけの悪魔』(山岸聖太監督)に出演が決定。「イジメと復讐」をテーマに、過去にイジメに加担していた主人公役の足立梨花(23)に復讐する元いじめられっ子を演じる。江野沢が起用されたのは「もう一人の主人公」といえる存在であり、女優としての期待度も高まっている。
同じ「Seventeen」専属モデルで親友の三吉彩花(20)がドラマ『エンジェル・ハート』(日本テレビ系)などへの出演をきっかけに女優としての地位を確立したが、江野沢も後に続きそうな気配。男性ファンを楽しませるグラビア展開も期待され、今後が楽しみなブレイク候補のひとりといえそうだ。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops)