ダレノガレ明美、毒舌封印で“キャラ変”! 誰も傷つけない下ネタ&ぶっちゃけトークで人気上昇


 また、バラエティー番組で“性格の悪い先輩モデル”を実名で告発。放送上はピー音が入っていたが、性格の悪い先輩モデルと一触即発の状況になった経緯を事細かに語って周囲を驚かせた。さらに読者モデルについて「あいつらマジで遊んでる」「(読モは)モデルの悪口を言うけど、てめえらが一番性格悪いんだよ」と過激な言葉で批判したこともある。

 いずれも話題になったが、同時にダレノガレに対する猛批判も起きていた。ある意味では炎上マーケティングのような状況になっていたが、最近は炎上キャラがすっかりナリを潜めている。

「最も変化が顕著に感じられたのが熊本地震直後のネット上でのやり取り。ダレノガレは自身のTwitterに被災者支援の情報を多数掲載していましたが、一部で『指で操作するだけじゃなくてなんか行動すればいいのに』という批判があった。ダレノガレはこの意見を引用しつつ『熊本に行きたくても、問い合わせをしたところ今は立ち入ることができません!っと言われました。なので記事を載せる事しかできません。すみません』と謝罪。以前の彼女だったら食ってかかってもおかしくないのに、不謹慎狩りに対して大人の対応を見せたと称賛されました」(芸能ライター)

 実際、かつては盛んだったネット上でのバトルはピタリと止まった。爆弾発言をすることはあっても誰かを攻撃するような内容ではなく、自身のぶっちゃけ話が増えている。丸くなったことで視聴者にとっても親しみやすくなり、最近は男女双方のファンが増加しているようだ。

「毒舌キャラは一時的に話題になりますが、すぐに消費されてしまうケースが多く、度が過ぎれば同じハーフ系モデルのマリエ(29)のようにテレビから消えてしまうこともある。ある程度の知名度を得た後で上手にキャラを移行したのは賢明な判断といえるでしょう。過激な毒舌で誰かを傷つけなくとも、爆弾級の下ネタトークでも分かったように彼女は十分にユニークなキャラを発揮できる」(前同)

 性格が丸くなったことで視聴者からの支持が高まり、彼氏との交際も順調で公私ともに充実。ハーフ系モデルは群雄割拠の戦国時代が続いているが、上手にキャラ変したダレノガレが生き残る可能性は高そうだ。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops

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