アイドルグループ「drop」のメンバー・滝口ひかり（21）が、13日放送のバラエティ『モシモノふたり』（フジテレビ系）に出演し、多くのファンを魅了したようだ。
この番組は芸能人の未婚男女1組が期間限定の同棲生活を行い、普段のテレビでは見せることのない素顔に迫るというもの。だが今回は特番で、滝口は男性タレントと同居するのではなく、相手の私生活を一緒に体験する企画に挑戦した。彼女をエスコートしたのは、話題のセレブ学生・SHOUTA（21）だ。
SNSで披露している生活が「セレブすぎる」とネットで注目を集めていたSHOUTAは、今年3月の『今夜くらべてみました』（日本テレビ系）で紹介され、さらに知名度をアップさせた人物。一方の滝口は、昨年の『人生が変わる1分間の深イイ話』（同）などで、お世辞にも裕福とはいえない生活ぶりを披露して話題をさらったアイドルだ。この影響から、ネットでは「貧乏アイドル」などと親しみを込めて呼ばれている。
セレブと庶民による化学反応が見どころとなった今回。その冒頭から滝口はリアルなリアクションで番組を盛り上げた。
学生でありながら愛車は4000万円以上のフェラーリで、推定十数億円の豪邸に住んでいるSHOUTA。その家を訪れた滝口は、広々としたエントランスや豪勢ならせん階段を目にして絶句。夢の国に紛れ込んだような表情を浮かべ、自分の住む世界との違いに言葉を失っていた。
呆然とする滝口を横目に、SHOUTAは高級ブランド品の数々を紹介。「これはマンション買えるくらい」「まあ、これはそんなに高くない」などと口にしながら、数十万円のバックや数千万円のアクセサリーを箱から取り出した。すると、当初目を輝かせていた滝口も、思わず「こんなにいらなくないですか？」と本音をポツリ。さらに、「これがあれば私の奨学金も返せるのか…」と、羨ましそうに呟いた。滝口は短大卒と言われるが、その授業料などは奨学金制度を利用したようだ。