暑くなってくると、筆者の風俗傾向はローションプレイに特化したマットプレイ、もしくは洗体エステが強くなる。
ローションの場合は、絡みつくような感触がクセになるもので、洗体系風俗は、泡で包まれながら感度を高めて発射することがタマらなかったりする。
どちらも感触は異なるが、プレイ後にシャワーで身体を流してもらった際の爽快感がこの季節に最高なのだ。また、最近ではローションや石鹸に清涼系のものを使う夏仕様の店も多くなっているので、よりサッパリ感を楽しめるのもポイントだ。
それぞれに特徴があるが、その両方を一度に味わえないものかと考え、いろいろと調査してみた。すると、まさに新宿を拠点とする派遣型の熟女系エステヘルス店(マダム専門店)がそうであった。このお店では、“ヌル泡”なるものを体験できるのだという。
プレイの内容上、風呂場は広めな方がいいと思い、部屋にマットプレイ用のエアマットが完備されている歌舞伎町にある『L』というホテルを選んだ。
やって来たのは、少しふくよかな、それでいて品の良さそうな40代の美熟女・アイコさんだ。
挨拶もそこそこに、「ご用意ができました」ということで風呂場に行くと、そこにはマットはなく、イスが置かれているだけだった。
促されるままにイスに座ると、サッと汗を流す程度にシャワーで身体を流された。
いよいよローションを使ったプレイか…と思っていたところ、アイコさんは筆者の身体に泡をかけてきた。
どうやら、洗体プレイから始めるようだ。しかし、なんだか感触が違う。少しヌルりとしているのだ。まるでローションのようだ。
筆者が戸惑っていることを察したアイコさんは、
「これ、“ローションソープ”と言うんですのよ」
と、上品な笑みを浮かべて教えてくれた。どうやら、ローションと石鹸を調合したものらしく、泡の中にローションのヌルリとした絡んでくる感触が残っている、なんとも不思議なものだった。
そのローションソープを身体全体にかけられ、彼女自身も泡まみれになった。そして、コチラの背中に密着しゴシゴシと泡踊りを始めた。
本来の泡とは違い、ローションの感触もシッカリと感じることができ、クセになりそうな独特の気持ちよさがあった。
また、彼女が少し“ふくよか”なところも効果的だった。背後から抱きしめられた時の肌と肌の吸着感が心地良いのだ。しかも、丁寧なので御奉仕感もあり、至れり尽くせりな感じもいい。筆者はただ座っているだけなので、なんとなく王様気分であった。
このローションソープまみれのまま手コキされ、背後から乳首をイジられ、呆気なく昇天してしまった。
ローションソープを洗い流しながら、「この後にベッドでのプレイもありますよ」と言われたが、その余力はすでになかった。
すると、「それでしたら…」と再び筆者の身体にローションソープをかけての2回戦に突入した…。
ふたたびローションソープを洗い流され、身体も股間もスッキリ。爽快感を存分に味わい、この夏、ヘビーローテーションなプレイになりそうな予感をひしひしと感じる筆者なのであった。
(文=子門仁)