日常にとけ込んだエロスとノスタルジーのエロトピア ~都築響一presents エロトピア・ジャパン展~


 そして目立つのは、20代の若いカップルや女性客の多さである。じっとラブホテルの写真を食い入るように見つめる大学生風の女性や、イメクラの部屋の写真を笑顔で見るカップルなど…。その中に有名コスプレイヤーを見つけ話をうかがうと、元々都築氏のファンでトークライブも観覧する予定で、その前に作品を観ておきたかったのだと話してくれた。

 

平日の午後というのに、会場には観覧客も多かった

 
 ノスタルジックでアーティスティックなエロスの神々であれば、セックス離れともいわれる世代の若者の局部にさえ宿ることが可能なようだ。
(写真・文=松本雷太)

 

各種イベントも開催されている。詳細はHPまで

『神は局部に宿る』都築響一 presents エロトピア・ジャパン展は7月31日までアートスペース・アツコバルー arts drinks talkにて開催中。
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