先日オンエア開始した大塚製薬「カロリーメイト ゼリー」のCMに出演する女優・清野菜名（せいの・なな＝21）のナチュラルな演技が話題になっている。
CMは「水着」篇と「夏フェス」篇の2パターンあり、前者は彼氏に「海に行こう」と誘われた清野が「いいね」と笑顔を浮かべるも、水着を着るカラダの準備ができていないことに焦るというもの。後者はキャリアウーマン風の清野が、会社の後輩に対して「夏は楽しまないと！」とフェスに行くことをすすめるが、実は自分も辛い出来事があったばかりで落ち込んでいるという内容だ。
女性の悩みを表現する清野は同世代女子から好評で、ネットには「いきなり海に誘われて焦る気持ちはよくわかる」といった共感コメントが上がっている。
また、男性ファンからはCMポスターのシャツの上にビキニを当てる姿が「見ているだけでキュンキュンする」「可愛いすぎるだろ」と評判。中には「こんな彼女ほしい」「一緒にビキニ選びたい」などと妄想デートを楽しむ人もいるようだ。
何気ない日常のひとコマを演じたCMによって、さらに人気を高めそうな清野。そんな彼女は本業も好調で、今月には2本の出演映画の公開が続く。
4日には主演映画『雨女』が公開。この映画のメガホンをとったのは、映画『呪怨』などで知られるジャパニーズホラーの巨匠・清水崇氏で、清野にとって初のホラー作品だ。また、この作品は上映時間35分で4DX専用の映画という邦画史上初の試みでも注目を集める。そんな映画で清野は“雨女”の恐怖に怯える美少女を演じている。
また、25日に封切りされる長瀬智也（37）の主演映画『TOO YOUNG TO DIE！ 若くして死ぬ』にも出演する。この映画は事故で命を落とした高校生が現世への“よみがえり”をかけて地獄で猛特訓するというストーリーで、清野が演じるのは地獄専属ロックバンド「地獄図（へルズ）」のベーシストという異色のキャラだ。予告動画の中では素顔がわからないほどの“鬼メイク”を施して絶叫する姿を見せており、かなりぶっ飛んだ役柄なようだ。ちなみに、地獄図は今月放送の音楽番組『ミュージックステーション』（テレビ朝日系）にも出演することが決まっており、テレビの前でも清野のベーシスト姿は楽しめそうだ。