5月31日に行われたコンサートでモーニング娘’16を卒業した鈴木香音（すずき・かのん／17）。「ズッキ」の愛称で親しまれた彼女は、約5年5カ月に及ぶアイドル活動に終止符を打ち、このまま芸能界からも離れる。その鈴木のラストステージが3日放送の音楽バラエティ『The Girls Live』（テレビ東京系）で特集され、ファンから悲しみの声が上がっている。
密着VTRでは、デニムのスカートにシャツといったラフな格好で会場入りする様子から、ステージでファンに向けて感謝のメッセージを伝えるまでの一部始終を放送。明るい笑顔を振りまいて有終の美を飾った鈴木だが、その姿にファンは「ホントに卒業するんだな…」「復帰してほしい」と改めて寂しさを募らせたようだ。
また、一部からは「まさに完璧な豊満ボディだった」「ここまでの巨乳アイドルは早々出てこない」などと、鈴木のムチムチとした魅力を称える声も上がった。卒業公演でもぽっちゃり系の魅力を存分に発揮した鈴木の活動終了を惜しむ人が続出している状況だ。
11年にグループに加入して9期メンバーとして活躍した鈴木。同期には昨年末に同グループを卒業した元エースの鞘師里保（さやし・りほ／18）や、現在中心メンバーとして活躍する生田衣梨奈（いくた・えりな／18）などがおり、デビュー当初から「逸材ぞろいだ」と注目を集めた。
鈴木も正統派美少女としての活躍が期待されたが、徐々に体型が変化していき、いつしかムチムチとした癒し系の魅力がファンの間で定着した。その後は自らもぽっちゃりボディをネタにし、バラエティ出演時などには「モーニング娘。のドラえもん、鈴木香音です」と挨拶したこともあった。
そんな鈴木だが昨年にはダイエットに挑戦。約半年ほどかけて12キロほどの減量に成功し、夏場にはスリムになった姿をファンにお披露目した。このときはグループ加入5年目にして初のセンターに抜擢されたシングル『Oh my wish！』の発売時期と重なる。鈴木は大役に向けてビジュアルに磨きをかけたのかもしれない。