渡辺麻友、指原への嫌悪感をポロリ? 『AKB48選抜総選挙』がガチンコ展開で近年にない盛り上がり


 一昨年にアイドル評論家の中森明夫氏(56)が「アイドルブームの命運は『指原退治』がカギを握る」と書いたことについても、指原は昨年の選抜総選挙前に「去年のことを思い返すと怖い。知らない評論家?のおじさんに指原退治って言われたり、握手でたくさん嫌なこと言われたり」と弱気になっていた。タブーなしのぶっちゃけアイドルと思われている指原だが、周囲から敵視されることにはナーバスになっているようだ。

 この展開に双方のファンの間で賛否両論が巻き起こり、以下のような意見が飛び交っている。

「さっしーが可哀想…まゆゆ見損なったよ」
「さっしーにはキツイこと言っていいみたいな空気が許せない」
「盛り上げるためだとしても『みんなの敵』はヒドい」
「まゆゆがせっかく盛り上げようとしたのに指原の受け身が最悪」
「指原の傷ついたアピールがあざとい」
「指原の同情を誘う感じが腹黒に思えちゃうんだよな」

 また、渡辺は「アイドル性という部分では負けない。さっしーはぶっちゃけ発言をしたりしますけど、私はトークが上手くないし、いい意味でキャラが両極端なんです」と自身と指原の違いを分析していた。これにも指原に対するバチバチの感情が見え隠れするという。

「渡辺は昨年出演した『情熱大陸』(TBS系)において『AKBはマジメな子が損するような世界でもある』と発言。アイドルとして不真面目なのにチヤホヤされているメンバーがいることを示唆していた。さらに番組内では『世間はぶっちゃけアイドルをもてはやす…努力なんて報われないんじゃないかと揺らいだこともある』と、渡辺の内面を代弁するナレーションがついていました。一部ファンの間では、過去にスキャンダルを起こした指原がぶっちゃけ発言と秋元康氏からの寵愛でAKBグループの頂点に立ったことを揶揄しているのではないかと騒がれました。今回の騒動は渡辺の本音がポロリしてしまったのかもしれません」(アイドルライター)

 いずれにせよ、渡辺と指原の対立構造が明確化したことで近年ないほど注目度はグッと高まった。演出とガチンコが入り混じる複雑な「プロレス的」展開は盛り上がること必至だ。過去の選抜総選挙では「前田敦子VS大島優子」という黄金カードが世間の注目を集めていたが、渡辺と指原のバトルはそれを超えることができるだろうか。

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