“クラシック界の歌姫”と呼ばれるソプラノ歌手・田中彩子(32)が、「セクシーすぎる」と話題になっている。
5日放送のドキュメンタリー番組『情熱大陸』(TBS系)に出演した田中。幼少期からクラシック音楽を学んだ彼女は、高校生のときに音楽の都・ウィーンに留学し、超高音域を巧みに操る声楽テクニック「ハイ・コロラトゥーラ」を習得して一躍脚光を浴びた。繊細さと華麗さを兼ね備えた彼女の歌声は「天使の歌声」「鳥のように美しい」と世界中で称賛され、以降プロとして10年以上キャリアを積んでいる。
番組では、もともとピアニストが夢だった彼女が、歌手への道を歩み始めたきっかけなどを紹介。彼女が10代のころの音楽研修で披露した歌声をたまたまウィーンの宮廷歌手が聞き、「ものすごい才能がある。私が教えるからウィーンに来なさい」と誘われたことが転機になったという。そんな彼女は現在でもウィーンを拠点に活動しており、夏に開催するソロコンサートに向けて奮闘中とのことだ。
2014年には日本でのデビューアルバム『華麗なるコロラトゥーラ』を発売し、逆輸入歌手としても話題になった田中。ただ、オペラやクラシックに馴染みのない人もいて、今回の番組で初めて彼女を目にした視聴者も多かった。それでも、歌声だけでなく美貌も合わせ持つ彼女は、男性視聴者を魅了したようだ。
放送中からネット上の男性視聴者からは、「美しすぎる」との指摘が殺到。掲示板サイトなどには専用スレッドが立ち、華麗な歌声と共にビジュアルが称賛された。中には色っぽい魅力を感じた人も多く、「壇蜜のようなエロさがある」「立っているだけでセクシー」「色気がハンパじゃない」などと興奮気味な声が寄せられることになった。