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加齢のせいとは思いたくないが、最近腰回りのぜい肉が気になって仕方がない。不摂生で体重が増えても、若いころなら半月もあれば元通りに戻せていたものだが…。50歳間近の現在は、どれだけ運動してもなかなかぜい肉が落ちてくれなくなってしまった。
ここ30年近く病気と無縁の生活を送っている筆者だが、自分の肉体を過信し過ぎるのもよろしくない。ひとりでも多くの女性と愛し合うためにも、もう少し健康に気をつけなければならないのだろうなぁ。
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『ミヨ』さんの掲示板詳細
[メッセージ]
タイトル:今日の夜、新宿で……
掲示板内容:
昨日からずっとエッチな気分のミヨです。
一人で解消するのも虚しいので、どなたか一緒に解消しませんか?
エッチは好きなんですけど、あまり見た目に自信がありません。
だから、それでもいいよって人だけ連絡ください。
感じやすいミヨの身体で楽しんでくださいネ(ハート)
カテゴリー:
スグ会いたい
投稿時間:
2016-05-1* 18:50:10
ミヨ
地域 東京都
年齢 23歳
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いつものように出会える系サイト巡りをしていると、筆者愛用サイトの一つである【PC★MAX】でご覧のような書き込みを発見した。
ほうほう、「感じやすいミヨの身体で楽しんでくださいネ(ハート)」とな! なんて扇情的な誘い文句なのだろう。こんなお誘いを素通りできるワケがない。
アレコレと妄想を膨らませながらポチポチとファーストメールを書きあげ、アタックを開始した。
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はじめましてミヨさん。
都内の会社員、ショーイチ・36歳です。
先程サイトでミヨさんの書き込みを拝見しました。
私もここしばらくレス状態だったので、解消したくて仕方なかったんですよ。
とにかく女性に尽くすのが大好きな私なので、一緒に気持ち良くなりたいです。
以上、検討してもらえたら目茶苦茶嬉しいです!!!!
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こんなメールを送信したところ、ものの数分で返信が届いた。そこから数通ほどのメール交換を行い、アッサリと約束が成立したのであった。
待ち合わせ場所は、新宿アルタから徒歩十数秒ほどの所にある大型靴屋さんの前。そこでソワソワしながらミヨちゃんの到着を待っていると、突然背後から声をかけられた。
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敵はこちらが身構える前におそいかかってきた!
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ミヨちゃんを一目見て、脳内でRPG風のメッセージが表示された。いきなりエンカウントしたので「逃げる」コマンドは選択できない。
彼女の見た目は、モーニング娘。’16の鈴木香音を二まわりほどデブにさせた感じ。本来なら筆者の守備範囲であるが、心の準備が一切できていなかったため面喰ってしまったのだ。
男トコショーに「逃げる」なんて選択肢は端からない。どんなモンスターであろうとも、その経験は筆者の血となり肉となり、筆者のレベルアップに役立ってくれるハズだ。
筆者は覚悟を決め、彼女に話しかけた。
「あ、ミヨちゃんかな?」
「はい、そうです」
「さっき【PC★MAX】で約束したショーイチです。今日はよろしくね」
「はい、よろしくお願いします」
「で、さっそくだけど、俺ってこんな感じだけど大丈夫?」
「え?」
「ほら、嫌だったらこのまま顔パスしてもらって構わないからさ」
「いえ、全然大丈夫ですよ」
チッ!
筆者のほうから逃げるつもりはないが、向こうが「嫌だ」と言ってくれればこの戦闘から逃れられたものを…。どうせだったら思いっきり変顔でもして語りかければよかったなぁ。
「そ、そう。じゃあ、行こうか?」
「はぁい」
おいおいおいおい! 違うだろっ!
せっかく筆者がへりくだって「顔パスしてもいいよ」と言ったんだから、お前も「私で大丈夫ですか?」くらい聞いたらどうなんだよ!!
いかんいかん。カルシウム不足のせいか、なんだか今日は怒りっぽいなと自覚した筆者。ここまで来たらこの出会いを楽しむしかない。くじけそうになる心に発破をかけ、ホテル街に向かって先導しながら歩き始めたのであった。
ホテルに向かう途中で、飲み物を購入するためコンビニに立ち寄ることに。するとその店内でミヨちゃんが話しかけてきた。
「私、お腹すいてるからなにか甘いもの買ってもいいですか?」
「あ、う、うん」
すると彼女はスイーツが並んでいる陳列棚の前に行き、イチゴのショートケーキが2個入ったパックを手に取った。
おいおいおいおいおい!
まさかその2個入りのケーキをひとりで食べる気じゃないだろうな!? だからお前はそんなに肥えているんだろがっ!
また心の中で毒づいてしまった筆者。ミヨちゃんはそのパックを筆者が持っていた買い物カゴに入れ、その後イチゴジュースも入れてきた。
自分の選んだコーヒーと共にレジで会計してもらう筆者。すでにミヨちゃんはスタスタと出口に向かって歩き始めていた。
おいおいおいおいおいおい!
そりゃあ最初から奢る気だけどさ。少しくらいは自分の分を支払おうっていう意思表示をしてもいいんじゃねぇか?
うーん、温厚で平和主義な筆者がここまでイライラさせられるとは。今日の対戦相手はなかなか手ごわそうである。
その後、昭和臭漂うグレードの低いラブホテルにチェックインした。
部屋に入ると、すぐにケーキを食べ始めるミヨちゃん。
筆者は10センチほどしか開かない窓の前に立ち、一服しながらそれを眺める。
聞くよな? 「ひとつ食べますか」って聞くよな?
だが、ミヨちゃんは筆者が一服を終える前にペロっとショートケーキ2個を平らげたのであった。
もうこうなったら仕方あるまい。今日はセックスではない。今から行うのはリアルオナホールにチンコを入れて腰を振るというオナニーだ。そう自分に言い聞かせ、なんとか心の均衡を保つことに決めた。
その後別々にシャワーを浴び、ベッドイン開始。
チャチャっと軽いキスをし、モミモミっと大きいだけでだらしない形のGカップほどの胸を揉んでいく。そしてクンニタイムだ。
どんな相手であろうと、クンニをしないワケにはいかない。たとえリアルオナホールだとしても、潤滑油となる愛液を分泌させる必要があるのだから。
ムチムチッとした丸太みたいな太ももの肉をかき分け、クリトリスを舐めあげる筆者。
「アンんん! それ、気持ちイイ!」
クンニを始めた途端に声を上げ始めるミヨちゃん。
フっ、こいつ素直で可愛いなぁ。
途端にご機嫌になる筆者。我ながらなんて節操がないのだろう。
クンニを進めるうち、ますます声を荒げるミヨちゃん。腰を浮かせ気味にしてグネングネンと下半身を動かしてきた。
彼女が動くたびに丸太のような太ももが筆者の顔や首を締めあげてくる。油断していたら落ちてしまいそうなほど呼吸が困難に…。
だが、こんなことで負けていたらクンニリストを名乗れやしない! 気道を確保しつつ、暴れまわるモンスターを押さえつけ、クンニしながら指入れを敢行。
その同時攻撃によりますます暴れまわるミヨちゃん。中指だけを挿入していたのだが、彼女の激しい動きによってその指が変な方向に曲がってしまいそうになる。このままでは危険だと判断した筆者は、慌てて人差し指を追加で挿入した。
2本同時なら彼女の動きに負けることはないだろう。そう判断してのことだが、それでも時折指が痛くなってしまうのであった。
そんな苦行に耐えながら、脳内でサトエリや松井珠○奈のマンコを舐めているんだと自己暗示を行う筆者。
ギンッ!
素直すぎる我が愚息は、即座にフル勃起。ゴムを装着して、挿入開始だ!
カリの部分でミヨちゃんのGスポットを抉るように腰を振る。「あふんあふん」だの「ゲフンゲフン」だのと吠えるミヨちゃんの声には耳を貸さず、脳内でサトエリや松井珠○奈のマンコに挿入しているんだと自己暗示を行う。
ふぅ。
挿入を開始してほんの数分ほどで、ザーメンをゴム内にブチ捲けた。
普段は己の早漏チンコを呪っているが、こういう時は別である。そのおかげで、いち早くこの戦闘を終えることができたのだから。
「じゃ、先にシャワー浴びちゃって」
ゴムを処理しながらミヨちゃんにそう告げる筆者。その後連絡先交換もすることなく、ホテルを出たところでサヨウナラしたのであった。
今回のエッチで経験値1くらいは獲得しただろうか。次のレベルまでどのくらいの経験値が必要なのかは分からないが、絶対に無駄ではないハズだ。
塵も積もればマウンテンである。何度もそう言い聞かせ帰途についた筆者なのであった。
(文=所沢ショーイチ)