プレイルームへと続く廊下を歩いていると、それぞれの部屋から淫らな声が漏れてきた。中には、ナニをどうしたらそんな声が出るのかと疑問に思うほどの嬌声も…。苦笑いしながら「スゴイね」とミナ秘書に話しかけると、「さっそくですが、社長…」と切り出してきた。
今回のプレイは、社長と秘書というシチュエーションだ。ミナ秘書は矢継ぎ早に「本日は90分コースですから、まずはこの5分後にシャワーになります」と、本日のスケジュールを伝えてきた。なかなか優秀な秘書っぷりだ。一通りスケジュール、つまりプレイの流れを説明すると彼女は足を止めた。
そして、ニッコリと微笑みながら筆者を壁に追い詰め、ドンと手をついた。『逆壁ドン』だ!
ミナ秘書は慣れた手つきで筆者のズボンと下着をズリおろし、何のためらいもなく一気にしゃぶり始めた。まだシャワーを浴びていないので即尺だ。しかも廊下で…。そう、この廊下即尺こそが、この店の人気サービスなのだ。
まるで会社の廊下でフェラをされているようで、オフィス系AVでよく見る風景に思えた。マニアだったらさぞかし興奮モノだろう。
ミナ秘書のフェラテクはバツグンだった。深くスロートしたかと思えば、口をすぼめて根元を絞めたり、緩急の使い分けが上手かった。しかし、なかなかイクことができなかった。というのも、両サイドに並ぶ部屋は当然プレイ中で、「部屋から人が出てきたら…」と思うと気が気でなかった。実際、部屋から人が動いているような物音もしていたため、それだけでドキッとしてしまい股間に集中できない。
そんな筆者の気持ちを察したのか、ミナ秘書が「社長、見つかったらどうします?」と意地悪な質問をしてきた。どうやら、痴女気質らしい。「ほかの社員に見つかったらマズイですよね? だったら、早くイッちゃいませんか?」と、フェラスピードを速めてきた。
こうなってしまうと、両サイドの部屋など関係なく、股間は正直に反応してしまう。あまりの気持ち良さに、思わず「うっ!」と短く唸った。ここは風俗店とはいえ廊下で、あまりに大きな声は周囲に丸聞こえになってしまう。プライドのようなものが邪魔して、声を出せなかった。