「当該のプリクラは今月上旬に出回り、すずと酷似した女の子が制服姿で恋人とおぼしき男性のツーショットが複数枚。なかには向き合ってキスしている画像もある。当初はニセモノだと一笑に付されていましたが、プリクラには『すずか』と書かれており、これは本名と一致。制服も彼女が通っていた中学校のものと酷似しており、プリクラは画像加工が難しいことから本物か?と騒がれています」(アイドルライター)
もし事実なら清純派でアイドル的な人気を誇るだけに大ダメージ。それでなくとも。すずは昨年6月に出演した『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)での“スタッフ軽視”発言によって猛批判にさらされた過去がある。またもバッシングの火種になるかと一部ファンは心配していたが、どうやらその気配はなさそうだ。
「プリクラ流出に前後してUSJのCMが大量に放映され、その好評ぶりによってバッシングをかき消してしまった。メディアでも盛んにオープンセレモニーの様子が取り上げられ、騒動に触れる大手媒体は皆無。さらに、ブログの姉妹ツーショットがダメ押しとなりました。姉のアリスは悪評がほとんどないため、すずのイメージアップに一役買ったともいえます」(前同)
その一方、アリスがすずの「バーター扱い」でUSJのCMに出演していると揶揄する声もある。そういった意見が飛び交えば「姉妹格差」で不和が生じるのではないかとの危惧もある。
「USJのCMへの姉妹出演は、3月末で契約が切れたSMAPの後を継いでの起用。分裂騒動が影響したとの見方もありますが、それでも国民的アイドルグループの後継となればブランドイメージの価値は大きい。すずに感謝こそすれ、恨むようなことはないでしょう。すずがTwitterで『姉妹ゲンカ』を実況中継したことがあるため、姉妹仲が悪いとの憶測が流れていますが、それも仲がいいから起きること。アリスも週刊誌のインタビューで『すずとケンカの時は容赦なく体当たりする』とぶっちゃけるなど、むしろ大人になってもこれだけ本音でぶつかり合える姉妹は珍しいのでは」(前同)
昨年は19社と契約で「新CM女王」になったすずだが、これをきっかけにアリスの広告人気が高まる可能性もある。もちろん、再度の姉妹共演もあり得るだろう。互いに助け合いながら最強の美人姉妹としてさらなる成長が期待できそうだ。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops)