――なるほど。では、ちょっと失礼して…。まず『ケツマン』に指を入れさせてもらいます。うわっ、入り口が本当に狭いですね!
広報A氏「この『ケツマン』は入り口を特に細く設計しました。それでいて、内部には伸び縮みしやすい素材を使っているので、バキューム力が生まれ、全体に絡みつくようなまったりした刺激を得ることができるんです」
――確かに入り口は狭いですが、内部はキツくない気も…。
広報A氏「そうなんですよ。そのため、初代『ケツマン』にはユーザーさんから『もっとキツくてもいい』との意見もいただきました。そんな声に応えるべくして作ったのが、『ケツマン硬派』になります。こちらでは、素材硬度をかなり上げて、かなり締め付け具合をキツめにしています。バキューム力と合わせてゴツゴツとした挿入感を重要視しているんです」
――『ケツマン硬派』に指を入れてみると、確かにまるでかき分けていくような感触が得られますね。『初代』と『硬派』のそれぞれに特徴があり、比べてみるのも楽しいと思います。それに、男性のお尻に挿入するのは女性器に挿入するよりも気持ちいいという話もあるじゃないですか! まずは、そのウワサが本当なのかを『ケツマン』シリーズで試してみたいですね!!
広報A氏「まあ、その指を『ケツマン』から抜いてから話しましょうよ…」
テンションが上がりまくったため、広報A氏にドン引きされてしまった『ケツマン』取材。しかし、それほどこの商品が悪魔的な魅力を持っていることは付け加えておきたい。
人は好奇心によって成長するとも言う。「男性の尻を模したモノに挿入するのはもってのほか…」なんてつまらない偏見は捨てて、自身のオナニーの歴史に新しい1ページを足してみてはいかがだろうか。
(取材=葉桜骨折)