去る3月26日と27日、キャットファイト団体CPEによる『なにわ大花びらキャットファイト祭vol.4~春のお下品マット祭り~』と題された大会が、大阪の信長書店・日本橋店特設会場で開催された。
東京で開催するようなプロレスのリングを使用したものではなく、床にマットを敷いたスタイルでの試合で、選手との距離感は近く、お座敷キャットファイトといった感じだ。大阪での純粋なキャットファイト大会は約1年半ぶりで、初日のオープニングから客席は興奮状態であった。
第一試合は、今西愛VSアザゼル桃娘。両者ともに美人ファイターで、ランジェリー姿でのバトルだ。負ければ、観衆の前で官能小説の公開朗読という罰ゲームが待っているために、両者負けじと一進一退の攻防になった。
第二試合では、ティロ・フィナーレ加川VSももえりという、ニコ生の配信者同士によるアトラクション的な三本勝負が展開された。1本ごとに勝者が敗者をハリセンでブッ叩くという罰ゲームは、いかにも大阪らしいものだった。
キャットファイトの醍醐味のひとつでもある、相手の衣服を全部脱がせる試合形式の『追い剥ぎマッチ』は、第三試合にラインナップされた。
若林美保、紫龍みおVS青木椿、佐野直の一戦は、それぞれがストリッパー、巨乳風俗嬢、熟女AV女優、プロレスラーということもあって、内容もカオスなもの。キャットファイト初参戦の青木椿が捕まる展開が多く、最終的には衣類だけではなく、カツラも脱がされ、諸事情によってそうなっている坊主頭を披露するという結果に…。
セミファイナルには、今大会の目玉の一つである巨漢ファイター・さちこYokozunaが大阪初登場だ。師匠のラ・マルクリアーダと組んで、鳳華、キラ☆アンと対戦。最近では、プロレスラーとしても活躍中のYokozunaが圧倒的な存在感とパワーを発揮するたびに、どよめく会場。その声に応えるように、対戦相手をまさに圧殺した彼女であった。